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J-GLOBAL ID:202202236526939113   整理番号:22A0942063

天然炭化剤を含む膨張酢酸ビニル-エチレン共重合体エマルションの燃焼特性【JST・京大機械翻訳】

Flammability properties of intumescent vinyl acetate-ethylene copolymer emulsion including natural carbonization agent
著者 (9件):
資料名:
巻: 245  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メラミンアミノトリメチルリン酸(M-AT)を,バイオベース澱粉,キトサン,またはリグノスルホン酸ナトリウム(SL)と混合し,接着剤,塗料などの処方に使用できる膨張性難燃剤(IFR)酢酸ビニル-エチレン共重合体エマルション(VAE)を調製するために用いた。目標は,特に難燃性と機械的性質に関して,性能要求を満たすことであった。VAE接着剤の燃焼性を,限界酸素指数(LOI),UL-94垂直燃焼,および円錐熱量計試験(CCT)を用いて評価した。VAE高分子中のM-AT/SL化合物(SLに対するM-ATの質量比は3:1)の30wt%の存在は,CCTにおける熱放出速度(139.2~37.1kW/m2)のピークの73%の減少をもたらした。LOIは20から31.5に増加し,UL94グレードはV-0(試料厚さ:5mm)にアップグレードした。気泡形チャー層の形成は,高分子の燃焼中の合成M-ATとSLの熱分解によって発生するアンモニアと二酸化硫黄と共に,ポリリン酸とベンゼンスルホン酸によって促進される。さらに,VAEマトリックスへの30wt%M-AT/SL化合物の組み込みは,純試料と比較して,それぞれ,引張強度と破断試験の伸びにおいて,56%と40%の増加につながった。本研究は耐火性を有する高性能VAE接着剤の製造のためのグリーンで新しい方法を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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各種接着剤  ,  高分子固体の力学的性質 

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