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J-GLOBAL ID：202202236548791562   整理番号：22A1148765

縮小空間法によるTSCOPFの高速化に関する研究

A Study of Transient Stability Constrained Optimal Power Flow with Reduced-Space Interior Point Method for Speeding up Calculations

著者 (6件)： 黒川大輝 (広島大) ,  久保川淳司 (広島工大) ,  餘利野直人 (広島大) ,  造賀芳文 (広島大) ,  佐々木豊 (広島大) ,  藏田遼介 (広島大)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.6-081  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・当研究室では慣性中心に対する位相角の大きさを制約条件に加えることにより,想定故障後の過渡安定度を考慮した電力系統の最適潮流計算法(TSCOPF)の研究を実施。
・コストが区分線形関数で表される場合や実規模の電力系統の場合において,数値離散化後のTSCOPFは大きな非線形計画問題であり,計算時間が長くなるという問題が存在。
・今回,縮小空間法を用いることでTSCOPFの計算時間の短縮化を検討,変数の分割を状態変数の一部のみを従属変数に変更することで反復中での行列計算を省略。
・結果として,縮小空開法の定式化とWEST30系統モデルでのシミュレーションを行い,従来法とおおよそ同様の結果が得られ,計算時間の短縮を確認。

シソーラス用語： *潮流計算 ,  *高速化 ,  事故 ,  過渡安定度 ,  電力系統 ,  電力潮流 ,  非線形計画法 ,  状態変数 ,  変数 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： *TSCOPF ,  最適潮流計算 ,  従属変数

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

引用文献 (3件)：

• Y.Yuan J.Kubokawa H.Sasaki, IEEE Trans. on Power System, Vol.18, No.3, pp.1094-1102, 2003
• R. H. Byrd and J. Nocedal, Math. Program., vol. 49, no. 3, pp. 285-323, Jan. 1991.
• Quanyuan Jiang and Guangchao Geng IEEE TRANSACTIONS ON POWER SYSTEMS, Vol.25, No.3, August 2010

タイトルに関連する用語 (4件)： 縮小 ,  TSCOPF ,  高速化 ,  研究