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J-GLOBAL ID:202202236553393027   整理番号:22A0646839

表面増強Raman散乱のための溶媒オンフィルムアニーリングによる高秩序高分子ナノ構造【JST・京大機械翻訳】

Highly Ordered Polymer Nanostructures via Solvent On-Film Annealing for Surface-Enhanced Raman Scattering
著者 (13件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 801-809  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表面増強Raman散乱(SERS)は有用なセンシング技術であり,そこでは非弾性光散乱が粗い金属表面またはナノ粒子上への分子吸収によって著しく増強できる。SERS基板を調製するための多くの方法が開発されているが,SERS基板の設計,特に高秩序で制御された三次元(3D)構造の設計は,まだ非常に望ましい。本研究では,多目的溶媒膜アニーリング法を用いて,通常の火山型高分子構造を有する新しいSERS基板を開発した。ポリスチレン(PS)ナノスフェアを界面活性剤フリー乳化重合によってまず合成し,ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)膜上に組み立てた。酢酸蒸気中でのアニーリング後,PMMA鎖は選択的に膨潤し,PSナノスフェアの表面を湿潤した。シクロヘキサンを用いてPSナノスフェアを選択的に除去することにより,火山型PMMA膜を得ることができた。水接触角が約74°の平坦なPMMA膜と比較して,火山型PMMA膜は鋭い特徴と粗い表面により~110°の高い水接触角を示した。次に,火山型PMMA膜をSERS基板として金ナノ粒子(AuNPs)で被覆した。プローブ分子としてローダミン6Gを使用して,SERS結果は,火山型PMMA/AuNPハイブリッド基板のRaman信号が,AuNPを有する純粋なPMMA膜およびPMMA膜のものよりはるかに高いことを示した。400nmのPSナノスフェアを用いた火山型PMMA/AuNPハイブリッド基板では,1sの短い積分時間で10-8Mの検出限界で1.12×105の高い増強因子(EF)値が得られた。0.918のR2値を有する線形較正線も確立し,検体の濃度を決定する能力を実証した。本研究は,検体の検出限界を改善するために重要な新規SERS基板の開発に重要な洞察を提供する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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界面化学一般  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
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