文献

J-GLOBAL ID：202202236606012515   整理番号：22A0630068

ボアホール導波モード分散を用いた薄い積層板の弾性特性【JST・京大機械翻訳】

Elastic Properties of Thin Laminates Using Borehole-Guided Mode Dispersions

著者 (1件)： Sinha Bikash K. (Schlumberger-Doll Research, Cambridge, MA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Geoscience and Remote Sensing  (IEEE Transactions on Geoscience and Remote Sensing)
巻： 60  ページ： ROMBUNNO.4703908.1-8  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0016B  ISSN： 0196-2892  CODEN： IGRSD2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 受熱器アレイを有するボレホールソニックツールは,0.6~1.8mの範囲の受信機開口を横切る導波モードに関連した平面波速度と分散特性の推定を提供する。さらに,ボアホール比抵抗イメージングツールを用いて,貯留層に層間挿入された約5≦10cmの薄い積層厚さを決定した。最近,超音波ツールは,ボアホール表面に沿った対応する屈折ヘッド波の通過時間を用いて,薄い積層を横切る圧縮および剪断速度を測定することが実証された。しかし,積層体の質量密度はヘッド波の通過時間から決定できない。ボアホール曲げあるいはStoneley誘導モード分散の反転は,積層の弾性剛性と質量密度を含む3つの有効な変化パラメータをもたらした。これらのパラメータは,積層体の比および伝播波によって探査された形成厚さによって重み付けされた参照均一形成のそれらからの積層体のLame定数および質量密度における分数変化に関して定義される。積層板の厚さはボアホール抵抗イメージングツールから見積もられており,その形成厚さは音波工具レシーバー開口から決定されるので,積層板から形成厚さへの比は反転ワークフローへの入力として知られている。その結果,積層体の2つのLame定数と質量密度の変化は,参照生成のそれらから見積もることができる。積層体の質量密度と共に圧縮およびせん断弾性率の推定は,積層板の圧縮およびせん断インピーダンスの推定において価値がある完全な弾性特性評価を提供する。Copyright 2022 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インピーダンス ,  屈折 ,  剪断 ,  超音波 ,  電気抵抗率 ,  受信機 ,  音波 ,  平面波 ,  *ボアホール ,  *モード分散 ,  *分散【dispersion】 ,  反転 ,  *導波モード ,  剪断速度
準シソーラス用語： *弾性特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 坑井仕上げ,試験  (UA09040X) ,  音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ボアホール ,  導波モード ,  積層板 ,  弾性特性