文献
J-GLOBAL ID:202202236614940659   整理番号:22A1119661

小児患者における多剤耐性VAD特異的感染の治療のためのバクテリオファージ療法【JST・京大機械翻訳】

Bacteriophage Therapy for Treatment of a Multi-Drug Resistant VAD-Specific Infection in a Pediatric Patient
著者 (10件):
資料名:
巻: 41  号: 4 S  ページ: S510-S511  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
心室補助装置(VAD)ドライブライン感染は,有意な罹患率の源であり,再発は多剤耐性感染症(MDRIs)を生じる。バクテリオファージ(BP)療法はMDRIsに成功裏に使用されているが,小児VAD特異的MDRIでは記述されていない。小児患者におけるKlebsiella pneumoniae VAD特異的MDRIの制御に用いられるBP療法の症例を提示する。先天性心疾患に続発する心不全の場所において,HeartWare HVAD(Medtronic,Fridley,MN)を有する10y/o高感作男性は,MDR K.pneumoniae VADポンプポケットと深部ドライブライン感染を発症した。患者は,デブリードマン,追加ドレナージのための瘻管の形成,および長期IV抗生物質療法(メロペネムの拡張注入を含む)を受けた。患者は,患者の瘻管,間欠性発熱,および連続イメージングの悪化感染のエビデンスから膿性ドレナージを続けた。感染の15か月後に,患者は心不全を悪化させ,デバイス交換のためのポンプ血栓症促進計画に対する懸念を発症した。新しいVADの感染のリスクが高いため,BP療法(TAILOR,Baylor of Medical,Houston,TX)を開発し,米国食品医薬品局による緊急調査新薬適用下で投与した。全身BP療法の4日後,患者は体外膜酸素化(ECMO)支持体にVAD外植体を,続いて新しいVADの配置前に抗生物質と局所BP適用で連続縦隔ウォッシュアウトを行った。患者は,進行中のメロペネム療法で全身BPの6週経過を完了した。BPに関連した有害反応は観察されなかった。その後,ドナー臓器が利用可能になったとき,BP療法の42日目に心臓移植を受けた。縦隔炎の証拠は移植時に術中に観察されなかった。縦隔組織からの培養とPCRは陰性であった。患者は現在,感染再発の証拠なしで移植後6か月である。バクテリオファージは,小児患者におけるVAD特異的MDRIの根絶に重要な役割を果たした。これは,小児患者における抗生物質および外科療法に難治性のデバイス関連MDRIsに対する安全で効果的な治療を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体代行装置  ,  循環系疾患の外科療法  ,  感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る