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J-GLOBAL ID:202202236679281295   整理番号:22A0981299

外陰部癌患者におけるErbB/HERファミリー蛋白質の免疫組織化学的発現【JST・京大機械翻訳】

Immunohistochemical expression of ErbB/HER family proteins in patients with vulvar cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 102-109  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0037A  ISSN: 0020-7292  CODEN: IJGOAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:原発性vulvar扁平上皮癌(VSCC)におけるErbB/HERファミリーの免疫組織化学的(IHC)発現を調査すること。方法:1980年1月から2016年6月までにVSCCを外科的に治療した一連の125人の患者を分析した。すべての症例は,リンパ節(LN)病期を有し,80はLN転移があった。組織マイクロアレイを上皮成長因子受容体(EGFR),HER2,HER3およびHER4 IHC染色のために構築した。結果:原発腫瘍において,EGFR,HER2,HER3およびHER4の陽性発現は,それぞれ5%,0.9%および22.8%であった。LN転移に対し,EGFRとHER4の発現は,それぞれ22.2%と39.1%で陽性であった。LN転移におけるHER2とHER3に対する陽性染色はなかった。HER4では,陽性発現はより小さい腫瘍サイズと相関した(P=0.02)。しかし,陽性HER4は,組織学的悪性度(P=0.012),リンパ管腔浸潤の存在(40.9%対16.2%;P=0.035)および神経周囲浸潤(57.1%対16.7%;P=0.006)のような有害予後因子に関連していた。特に,LN転移を伴うすべての症例は,原発腫瘍において陽性HER4を有した(P<0.001)。ErbB/HERファミリー発現は,より悪い生存と関係していなかった。結論:EGFR,HER2およびHER3は,IHCによりVSCCで稀に発現していた。HER4 IHC発現は症例の22.8%で見出され,有害な予後因子と関連していた。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  細胞膜の受容体 

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