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J-GLOBAL ID：202202236760107015   整理番号：22A0437908

覚醒状態依存活性とアルファ振動の視覚視床皮質機構【JST・京大機械翻訳】

Visual thalamocortical mechanisms of waking state-dependent activity and alpha oscillations

著者 (2件)： Nestvogel Dennis B. (Institute of Neuroscience, University of Oregon, Eugene, OR 97403, USA) ,  McCormick David A. (Institute of Neuroscience, University of Oregon, Eugene, OR 97403, USA)
資料名： Neuron  (Neuron)
巻： 110  号： 1  ページ： 120-138.e4  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0649A  ISSN： 0896-6273  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳は行動状態に密接に関連する再発性活動の異なるパターンを示す。覚醒動物における状態依存活性の基礎となる神経機構は不完全に理解されている。ここでは,マウスの一次視覚皮質(V1)における2種類の状態依存性活性,迅速な覚醒/運動関連シグナルおよび3~5Hzα様リズムが視覚視床における活性と強く相関することを示した。V1の不活性化は,ほとんどの視覚視床ニューロンで覚醒/運動シグナルを中断しないが,3~5Hz振動を消失させる。視覚視床のサイレンシングはα様リズムを同様に根絶し,V1における覚醒/運動関連活性化を混乱させる。視床ニューロンにおける細胞内記録は,3-5Hz振動が律動的低閾値Ca2+スパイクと関連することを明らかにした。本結果は,視床皮質細胞の細胞内因性特性と共に,イオン向性シグナル伝達を介した視床皮質相互作用が覚醒動物のV1における状態依存性活性の形成に重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  *視覚 ,  相互作用 ,  ニューロン ,  *視床 ,  屈性 ,  *覚醒 ,  不活性化 ,  遺伝子サイレンシング
準シソーラス用語： 覚醒状態 ,  内因性 ,  一次視覚皮質 ,  *視床皮質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 脳状態 ,  アルファ振動 ,  一次視覚野 ,  視床 ,  覚醒 ,  動き

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 覚醒状態 ,  活性 ,  視覚 ,  視床皮質