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J-GLOBAL ID:202202236784091470   整理番号:22A0176559

タンデム質量分析と組み合わせた超高性能液体クロマトグラフィーを用いたヒト血漿中のハイスループット同時定量化のアゾール系抗真菌薬と1つの活性代謝産物【JST・京大機械翻訳】

High-throughput simultaneousquantification offive azole anti-fungal agents and one active metabolite in human plasma using ultra-high-performance liquid chromatography coupled to tandem mass spectrometry
著者 (12件):
資料名:
巻: 99  ページ: 87-96  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0942A  ISSN: 0009-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血液学的悪性腫瘍患者に対し,フルコナゾール(FLCZ),イトラコナゾール(ITCZ),ボリコナゾール(VRCZ),ポサコナゾール(PSCZ)およびイサボコナゾール(ISCZ)のようなトリアゾール抗真菌剤は,深部真菌症の予防にしばしば使用される。これらのアゾールは大きな薬物動態変動性を示すので,治療薬物モニタリングによる用量調整はいくつかのアゾールに対して推奨される。本研究は,タンデム質量分析と組み合わせた超高速液体クロマトグラフィー(UHPLC-MS/MS)を用いて,ITCZの活性代謝物であるFLCZ,ITCZ,VRCZ,PSCZ,ISCZおよびITCZ-OHの血漿濃度の同時定量のための新規方法を開発し,検証することを目的とした。96穴MCXμ溶出プレートを用いた高スループット固相抽出法を前処理手順として選択した。FLCZ,ITCZ-OH,VRCZ,PSCZおよびISCZの検量線は,それぞれ100-100000,20-2000,40-40000,20-2000,5-5000および50~50000ng/mLの広範囲にわたって,良好な直線性(較正器の逆計算:相対誤差≦15%[LLOQ:≦20%])を示した。全6種の薬剤の検証結果は,バッチ内およびバッチ間精度および正確度に対するUS食品医薬品局のバイオ分析法検証のための指針の基準を満たした。抽出回収率は≧74.9%で良好であり,すべての薬剤に対してマトリックス効果はほとんど見られなかった。経口FLCZ,ITCZ,VRCZまたはPSCZを受けた血液悪性腫瘍患者におけるトラフ(10時間投与後のPSCZ)薬物濃度を,開発した方法を用いて定量化した。すべての試料の測定値は検量線の範囲内であり,新しい方法の臨床応用の実現可能性を示した。著者らは,FLCZ,ITCZ-OH,VRCZ,PSCZおよびISCZの血漿濃度の同時定量のためのUHPLC-MS/MSを用いた新規高スループット法の開発に成功した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  有機化合物の各種分析  ,  抗細菌薬の臨床への応用 

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