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J-GLOBAL ID：202202236924771862   整理番号：22A0359239

プラスチック射出成形におけるガス対策に関する研究

著者 (2件)： 西村通喜 (山梨県産技セ) ,  阿部治 (山梨県産技セ)
資料名： 型技術  (Die and Mould Technology)
巻： 37  号： 2  ページ： 080-083  発行年： 2022年02月01日 
JST資料番号： X0147A  ISSN： 0912-5582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・プラスチックス射出成形では,ガス化した樹脂成分が金型に堆積して外観不良の原因となるが,本稿では,エジェクタピンによる新たなガス排出方法およびガスベント詰まりの検出方法について報告。
・ガス対策用エジェクタピンは,エジェクタピンにスリットを入れ,射出・充填時に樹脂が到達する直前までピンを前進させて,ガスを排出する技術であり,実際に射出成形を行って型内圧を実測した結果を紹介。
・その結果,通常ピンからガス抜きピンに交換するだけでもガス排出効果があることを確認。
・成形回数を重ねるとガスベントが詰まるが,適正な洗浄時期を数値的に把握するため,ガスベントの詰まり測定装置を開発。

シソーラス用語： *プラスチック成形 ,  *射出成形 ,  品質 ,  ベント ,  ガス化 ,  評価 ,  エゼクタ ,  間隙 ,  圧力測定 ,  閉塞 ,  圧力変動
準シソーラス用語： 外観品質 ,  *ガスベント ,  定量的評価 ,  スリット【構造】 ,  圧力変化

分類 (1件)： 射出成形  (YH04050Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： プラスチック射出成形 ,  対策 ,  研究