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J-GLOBAL ID：202202236938984044   整理番号：22A1171595

アクティブ騒音制御のための低遅延および低コストシグマデルタ適応制御器【JST・京大機械翻訳】

Low-Delay and Low-Cost Sigma-Delta Adaptive Controller for Active Noise Control

著者 (1件)： Lopes Paulo A. C. (Instituto de Engenharia de Sistemas e Computadores, Investigacao e Desenvolvimento, Instituto Superior Tecnico, Universidade de Lisboa, INESC-ID/IST/UL, Lisbon, Portugal)
資料名： Circuits, Systems, and Signal Processing  (Circuits, Systems, and Signal Processing)
巻： 41  号： 5  ページ： 2988-2999  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0430B  ISSN： 0278-081X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ほとんどのディジタルアクティブ雑音コントローラは,再構成とアンチエイリアシングフィルタによる固有遅延を持つ。これらの遅延は,アナログ実装と比較して,それらを魅力的にする。この遅延は広帯域能動雑音制御性能に対して重要であるが,狭帯域事例では同一ではない。遅延は,大きな遷移帯域を有するアプリケーションのためのカスタム設計フィルタを用いることによって減少することができるが,ゼロに近づかない。また,サンプリング速度は増加できるが,これは,制御フィルタ出力計算の数が1秒あたり増加し,制御フィルタのサイズが増加するので,計算コストの大幅な増加を引き起こす。本研究では,シグマデルタアナログ対ディジタル(AD)およびディジタルツーアナログ(DA)変換器で使用される量子化および雑音成形技術を用いて,計算コストの大幅な増加なしに,これらの遅延をほぼゼロに低減する方法を提案した。シグマデルタADとDA変換器は,典型的フィルタなしで使用した。コントローラフィルタインパルス応答も過剰サンプリングし,得られたフィルタは高周波数で実装されるが,ほんの少しのビットを用いて実装され,計算量が低くなる。ADダウンサンプリングフィルタとDA再構成は,雑音成形が可聴性ではなく,音響変換器によって自然にフィルタリングされる高周波に量子化誤差を移動させるので,必要でない。しかし,低サンプリング周波数で動作する標準適応フィルタリングアルゴリズムは,制御フィルタを選択するためにまだ使用されている。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  *雑音 ,  量子化 ,  インパルス応答 ,  HF【周波数】 ,  計算量 ,  応用プログラム ,  周波数 ,  画像補正 ,  狭帯域 ,  広帯域 ,  DA変換器
準シソーラス用語： オーバサンプリング ,  サンプリング速度 ,  サンプリング周波数 ,  アンチエイリアシング ,  計算コスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アクティブ騒音制御(ANC) ,  シグマデルタ変調器(SDM) ,  低遅延 ,  低コスト

分類 (2件)： AD・DA変換回路  (NC05080M) ,  変復調回路  (NC05050F)

タイトルに関連する用語 (4件)： アクティブ騒音制御 ,  低遅延 ,  適応 ,  制御器