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J-GLOBAL ID：202202236964757731   整理番号：22A0442865

複雑局所疼痛症候群における瞳孔反射: 覚醒刺激への非対称性は同側青斑核欠損を示唆する【JST・京大機械翻訳】

Pupillary Reflexes in Complex Regional Pain Syndrome: Asymmetry to Arousal Stimuli Suggests an Ipsilateral Locus Coeruleus Deficit

著者 (2件)： Drummond Peter D. (Discipline of Psychology and Healthy Ageing Research Centre, College of Science, Health, Engineering and Education, Murdoch University, Murdoch, Western Australia, Australia) ,  Finch Philip M. (Discipline of Psychology and Healthy Ageing Research Centre, College of Science, Health, Engineering and Education, Murdoch University, Murdoch, Western Australia, Australia)
資料名： Journal of Pain  (Journal of Pain)
巻： 23  号： 1  ページ： 131-140  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3161A  ISSN： 1526-5900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 証拠の収束線は,遺伝子座コアレウスとリンクした自律神経および侵害受容経路が,複雑な局所疼痛症候群(CRPS)で破壊されることを示唆する。これを検討するため,覚醒刺激に対する瞳孔拡張(座球の神経活動を反映する)と瞳孔反射を,CRPSの33人の患者の横断的試験で評価した。中等度に痛みのある電気ショックを,影響を受けたまたは対側肢にデリバリーし,片側110dB SPL音響開始刺激を,ヘッドホンを介しデリバーした。音響開始刺激がショック誘発疼痛を阻害するかどうかを決定するために,電気刺激を,電気ショックの前後200msの両側で投与した。瞳孔は,明るい光(500lux)に危険および対称的に収縮し,薄明(5lux)で対称的に拡大した。しかし,CRPS罹患側の瞳孔は,無痛および疼痛覚醒刺激の分娩前後の対側瞳孔より小さかった。聴覚感受性は,無影響側よりも影響を受けたが,音響開始刺激はショック誘発疼痛を阻害しなかった。まとめると,これらの知見から,CRPS患者の影響を受けた側において,遺伝子座のコレウスとリンクした経路における神経活動が損なわれることが示唆された。これは自律神経障害,聴覚不快感および疼痛に寄与する可能性がある。遺伝子座コーレウスは疼痛の変調だけでなく,より広く官能トラフィックを調節する。したがって,同側遺伝子座の神経活動の疲労は,CRPSにおける疼痛と痛覚過敏を悪化させるだけでなく,感覚処理における半側性障害にも寄与する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *対称性 ,  聴覚 ,  音響 ,  感電 ,  ヘッドホン ,  自律神経系 ,  電気刺激 ,  非対称性 ,  *疼痛 ,  *覚醒 ,  自律神経失調症 ,  ショック症状 ,  無痛 ,  *青斑
準シソーラス用語： 神経活動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 複合局所疼痛症候群 ,  青斑 ,  覚醒 ,  瞳孔光反射 ,  高尿酸血症

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 局所疼痛 ,  症候群 ,  瞳孔反射 ,  覚醒 ,  刺激 ,  非対称性 ,  青斑核 ,  欠損