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J-GLOBAL ID:202202236979726308   整理番号:22A1093208

累積ロールボンディングにより作製したTRIP-TWIPラミネートにおける接合ゾーンの微細構造発達【JST・京大機械翻訳】

Microstructural evolution of the bonding zone in TRIP-TWIP laminate produced by accumulative roll bonding
著者 (7件):
資料名:
巻: 840  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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初めて,X5CrMnNi-16-6(TRIP鋼)とX5CrMnNi16-9(TWIP鋼)からなる4層積層板を,累積圧延接合(ARB)で製造した。圧延パス間の中間焼鈍により,積層層間の良好な接合を達成できた。製造の各ステップにおける積層体の微細構造を,化学的および方位マッピング技術および微小硬さ測定を含む走査電子顕微鏡による接合界面および変形レンズに関する主な焦点で分析した。さらに,断面に沿った粒径の空間分布を明らかにするために,特別な測定ルーチンを開発した。最後に,引張試験片を積層板から切断し,続いて破壊表面解析による準静的荷重の下で試験した。鋼層の繰返し圧延と焼鈍は粒径と微小硬さの変化をもたらしたが,引張荷重後のみ顕著な集合組織が現れた。最初のロールボンディングと焼鈍後のTWIP鋼の層の粒径が表面近傍で低下することが分かったが,TRIP鋼ではそのような効果は見られなかった。変形レンズのミクロ組織は,焼鈍後のサブミクロン球状酸化物とオーステナイト結晶粒の延性混合物への圧延後,過度の酸素量で激しく変形した脆性鋼マトリックスから完全に変化することが分かった。これらの延性変形レンズは,層と微小亀裂鈍化の優れた接合を確実にする。これにより,4層TRIP-TWIP積層板の機械的特性と,最大800MPaの降伏強度と45%までの破断伸びを有する顕著な組合せを達成し,最大41GPa/%までの変形の仕事をもたらした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  熱処理技術 

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