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J-GLOBAL ID:202202237069997041   整理番号:22A0890767

重症COVID-19におけるインスリン増殖因子-1(IGF-1)の血清レベルおよび臨床パラメータとの関連性の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation serum levels of Insulin Growth Factor-1 (IGF-1) and its association with clinical parameters in severe COVID-19
著者 (8件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 199-205  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0656A  ISSN: 0925-4692  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:重度のコロナウイルス疾患-2019(COVID-19)は,調節不全免疫反応および極端な炎症傷害と関係する。免疫仲介および炎症反応におけるインシュリン成長因子-1(IGF-1)の役割を考慮して,本研究では,COVID-19の重症型の病因に対するIGF-1の寄与を検討した。材料と方法:重度のCOVID-19の62人の患者と52人の健常者を,この研究に登録した。IGF-1の血清レベルを,Immulite 2000システム(Siemens Healthcare Diagraphys)で固相酵素結合化学発光免疫アッセイを用いて測定した。【結果】IGF-1の血清レベルは,健常被験者と比較して,COVID-19患者で有意差がなかった(p=0.359)。重症COVID-19患者においてIGF-1と年齢の間に正の相関があり,一方,対照群におけるIGF-1と年齢の血清レベルに対して負の相関が観察された(それぞれr=0.364,p=0.036,r=-0.536,p=0.001)。さらに,IGF-1は,重症型のCOVID-19(それぞれp=0.031,p=0.044,p=0.01,p=0.03)の患者において,高血圧,神経性疾患,ショックおよび吐き気と著しく関連していた。結論:著者らの結果は,COVID-19の重症型におけるIGF-1の複雑な役割,および臨床パラメータとの関連,およびCOVID-19の重症型におけるいくつかの危険因子を指摘した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  泌尿生殖器の疾患  ,  生物学的機能 

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