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J-GLOBAL ID:202202237115458400   整理番号:22A0748571

34.5h以内の急性虚血性脳卒中に対する標準用量対低用量アルテプラーゼの有効性【JST・京大機械翻訳】

Effectiveness of Standard-Dose vs. Low-Dose Alteplase for Acute Ischemic Stroke Within 3-4.5 h
著者 (19件):
資料名:
巻: 13  ページ: 763963  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:急性虚血性脳卒中の34.5時間後に投与された静脈内アルテプラーゼの有効性と安全性が示されている。しかし,応答が,この時間窓の間,低用量と標準用量のアルテプラーゼの間で異なるかどうか,そして,あるサブグループの利益が,より不明のままであるかどうかは,不明のままである。患者および方法:現在の分析は,台湾で行われた多施設マッチコホート研究に基づいた。治療群は,脳卒中発症後34.5時間静脈内アルテプラーゼを投与された378人の患者から成り,対照群は,同じ期間にアルテプラーゼ治療を受けなかった378人の年齢と性別がマッチした患者から成った。標準および低用量アルテプラーゼを医師の裁断時に患者に投与した。結果:全体的に,アルテプラーゼを受けた患者は,対照[34.0対22.7%;オッズ比(OR):1.75,95%信頼区間(CI):1.27~1.42]より好ましい結果を示し,有効性はすべてのサブグループで一致した。標準用量群(n=182)における患者は低用量(n=192)群におけるそれらより若かったが,良好な転帰の患者の割合(36.3対31.8%;OR:1.22,95%CI:0.80~1.88)および症候性出血(2.8対4.2%;OR:0.65,95%CI:0.21~2.02)は共変量調整モデルおよび年齢一致コホートにおいて一貫して同等であった。サブグループ解析では,心臓塞栓,心房細動,および高コレステロール血症を有する患者は,低用量アルテプラーゼより標準用量を受けた後に良好な転帰を達成するようであった。【結論】34.5時間ウィンドウにおいて,標準用量および低用量アルテプラーゼの有効性と安全性は,同等である可能性がある。標準用量は,心原性塞栓,心房細動または高コレステロール血症の患者に対し選択される。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  神経系疾患の薬物療法 
引用文献 (25件):
  • Hacke W, Kaste M, Bluhmki E, Brozman M, Davalos A, Guidetti D, et al. Thrombolysis with alteplase 3 to 4.5 hours after acute ischemic stroke. N Engl J Med. (2008) 359:1317-29. doi: 10.1056/NEJMoa0804656
  • Emberson J, Lees KR, Lyden P, Blackwell L, Albers G, Bluhmki E, et al. Effect of treatment delay, age, and stroke severity on the effects of intravenous thrombolysis with alteplase for acute ischaemic stroke: a meta-analysis of individual patient data from randomised trials. Lancet. (2014) 384:1929-35. doi: 10.1016/S0140-6736(14)60584-5
  • Liao XL, Wang CX, Wang YL, Wang CJ, Zhao XQ, Zhang LQ, et al. Implementation and outcome of thrombolysis with alteplase 3 to 4.5 h after acute stroke in Chinese patients. CNS Neurosci Ther. (2013) 19:43-7. doi: 10.1111/cns.12031
  • Morihara R, Kono S, Sato K, Hishikawa N, Ohta Y, Yamashita T, et al. Thrombolysis with low-dose tissue plasminogen activator 3-4.5 h after acute ischemic stroke in five hospital groups in Japan. Transl Stroke Res. (2016) 7:111-9. doi: 10.1007/s12975-016-0448-8
  • Deguchi I, Tanahashi N, Takao M. clinical study of intravenous, low-dose recombinant tissue plasminogen activator for acute cerebral infarction: comparison of treatment within 3 hours versus 3-4.5 hours. J Stroke Cerebrovasc Dis. (2018) 27:1033-40. doi: 10.1016/j.jstrokecerebrovasdis.2017.11.009
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