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J-GLOBAL ID:202202237133692748   整理番号:22A0967534

イバブラジンによる心拍数減少はマウスの心筋梗塞後の心臓破裂を予防する【JST・京大機械翻訳】

Heart Rate Reduction with Ivabradine Prevents Cardiac Rupture after Myocardial Infarction in Mice
著者 (24件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 257-262  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4137A  ISSN: 0920-3206  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:心臓破裂は心筋梗塞(MI)後の致死的合併症である。心拍数(HR)の増加は,急性MI中の心臓破裂の独立した危険因子であることが報告されている。しかし,MI後の心臓破裂におけるHR減少の役割は,完全に解明されていない。マウスにおけるMI後の心臓破裂に対するイバブラジン(IVA)によるHR減少の治療効果を評価することを目的とした。【方法】著者らは,左前下行冠状動脈を結紮することによって,マウスにおけるMIを誘発した。続いて,術後24時間で生存MIマウスでIVA溶液またはビークル(Veh)を充填した浸透圧ポンプを皮下移植した。5日目に心筋を生化学的に分析し,10日間マウスを観察し,MI後の心臓破裂と非心臓破裂死亡と生存率を分析した。結果:HRはIVA処置マウスで有意に低かったが,血圧は2群間で同等であった。Veh処理マウスと比較して,アポトーシスはIVA処置マウスのMI境界領域で有意に減少した。2群間で生存MIマウスの梗塞サイズに差はなかったが,IVAによるHR減少は,心臓破裂を有意に減少させ(Veh処置およびIVA治療群でそれぞれ26および8%),MI後の生存を改善した。結論:著者らの知見は,IVAによるHR低下がMI後の心臓破裂を予防することを示唆する。これは,β遮断薬を十分許容しないか,またはβ遮断薬を受けているにもかかわらずHRが高いままである高HRのMI患者において特に有効である。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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