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J-GLOBAL ID:202202237342239191   整理番号:22A0490204

寛解における抗デスモグレインIgG自己抗体陽性の天疱瘡患者の臨床的特徴,予後および抗体病原性の解析:後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Analysis of clinical characteristics, prognosis and antibody pathogenicity of pemphigus patients positive for anti-desmoglein IgG autoantibodies in remission: a retrospective cohort study
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 271-278  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2666A  ISSN: 0926-9959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:血清抗デスモグレイン(Dsg)IgG自己抗体の検出は,天疱瘡における疾患活性の評価に有用であることが報告されている。しかし,以前の研究は,抗Dsg自己抗体が,活性天疱瘡病変のない一部の患者において検出可能のままであることを報告した。目的:寛解における抗Dsg IgG自己抗体陽性の天疱瘡患者の臨床的特徴と抗体病原性を調査すること。方法:著者らは,2019と2020年の間にケオ大学のDermatology科を訪れた臨床的寛解の病歴を有する天疱瘡患者を遡及的に調査した。抗体病原性をビーズ凝集アッセイにより評価した。結果:患者が寛解(PDAI=0およびPSL≦10mg/日,2か月)として認識されたとき,Dsgに対する血清自己抗体は132人の患者中72人(54.5%,陽性群;PG)で検出されたが,60人の患者(45.5%,陰性群;NG)では検出されなかった。寛解における抗Dsg抗体力価は,データが利用可能なPGの33人の患者で活性相から低下した。PGとNGの間でPSLを5mg/日(P=0.885)に還元する機会と再発率(P=0.279)に差は無かったが,PGを中止した患者はコルチコステロイドを中止した(P=0.004)。Dsg/デスモコリンビーズの凝集を阻止する患者の血清の能力は,活性相と比較して寛解において有意に減少した。しかし,著者らの結果は,寛解における全血清が9人の患者中7人において病原性活性を有し,活性相および寛解における抗Dsg抗体のほぼ等しい量が類似の病原性を示したことを明らかにした。結論:この研究は,自己抗体が寛解またはステロイド低下中,天疱瘡患者で陽性になる症例にガイダンスを提供する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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皮膚の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (12件):
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