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J-GLOBAL ID:202202237367429920   整理番号:22A0433526

密度汎関数理論を用いた原子スケールでの浮選過程の理解 黄銅鉱および黄鉄鉱表面への2-メルカプトベンゾチアゾールの吸着に関する事例研究【JST・京大機械翻訳】

Understanding flotation processes at the atomic scale using density functional theory - A case study on adsorption of 2-Mercaptobenzothiazole on chalcopyrite and pyrite surfaces
著者 (4件):
資料名:
巻: 579  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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捕収剤分子と金および銅含有鉱物間の相互作用の機構の詳細な理解は,それらの鉱石からこれらの貴金属の強化された回収のための新規な配位子を設計するのに不可欠である。密度汎関数理論計算は,黄銅鉱の(001)および(100)面が顕著な再構成を受ける一方,(110),(112)および黄鉄鉱(100)表面上で原子の転位のみが起こることを明らかにした。よく知られた配位子である2-メルカプトベンゾチアゾール(MBT)のチオン互変異性体は,チオール型よりも黄鉄鉱と黄銅鉱表面の両方で強く吸着し,より大きなE_HOMO,より小さいE_LUMO,およびチオンの小さなE_gapのような量子化学記述子と一致した。しかし,チオンの吸着は,内部およびexo-環状硫黄原子の両方を有するFe-S結合の形成により黄鉄鉱上でより強く,一方,1つのFe-S環外結合だけが黄銅鉱上に形成された。このような微分結合は浮選における黄鉄鉱に対するMBTの観察された選択性を説明する。この研究からの洞察は,リガンドと鉱物表面との相互作用の機構を理解するのに役立つだけでなく,標的鉱物の選択的認識と分離のための効率増強を有するリガンドを合理的に設計する方法を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電極過程  ,  硫化鉱物  ,  防食  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  堆積学一般 

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