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J-GLOBAL ID:202202237376019061   整理番号:22A1175206

主要外傷患者における造影剤誘発腎症の有病率と転帰【JST・京大機械翻訳】

Prevalence and outcome of contrast-induced nephropathy in major trauma patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 907-913  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4348A  ISSN: 1863-9933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:造影剤誘発腎症(CIN)は,冠動脈血管造影を受けている患者でよく研究されているが,外傷患者では研究されていない。本研究の主目的は,CIN発症の有病率を決定し,独立危険因子を調査することであった。方法:2008年~2014年の間に,入院時に造影剤増強全身CTを受けた,記録された血清クレアチニンレベル(SCr)を有する,すべての入院前挿管した主要な外傷患者を,遡及的に分析した。CINは,ベースライン値以上のSCr>25%の相対的増加,または72時間以内の>44μmol/lの絶対SCr増加として定義した。単変量および多変量回帰分析を行い,有意なリスク因子を同定した。0.01~0.049のp値が統計的に有意であり,0.01~0.049のp値が証拠を示唆した。結果:分析した患者284名のうち,41名(14%)がCINの基準を満たした。年齢と乳酸レベルがCINの発症に影響する証拠がある。6例の患者(15%)はCIN群で血液透析,CINのない群で8例(3.3%)であった。合併症および死亡率は,CIN患者で高かった(それぞれ71%対56%および32%対23%)。CINは,年齢,性別,傷害重症度スコア,および乳酸レベルを制御しながら,合併症または死亡率の独立危険因子ではなかった。入院期間はCINにより影響されなかった。結論:CINは外傷患者において頻繁に発生するが,合併症または死亡率に対する独立危険因子ではない。したがって,コントラスト増強全身CTは,外傷患者において安全に行うことができる。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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診断用薬の臨床への応用  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般 
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