文献

J-GLOBAL ID：202202237428028685   整理番号：22A0327782

効率的な油/水分離のためのエマルジョンテンプレート二重架橋コアシース繊維状マトリックス【JST・京大機械翻訳】

Emulsion templated dual crosslinked core-sheath fibrous matrices for efficient oil/water separation

著者 (3件)： Gurave Pramod M. (Department of Textile and Fibre Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, India) ,  Nandan Bhanu (Department of Textile and Fibre Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, India) ,  Srivastava Rajiv K. (Department of Textile and Fibre Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, India)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 635  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 油汚染水とその精製は,淡水資源の枯渇が平行して見られるので,過去何十年も大きく蓄積されている。この目的のために用いたエレクトロスピニング繊維マトリックスは,多孔質性,高い表面積,製作の容易さおよび官能化を含むいくつかの魅力的な特徴を提供する。しかし,エレクトロスピニングマトリックスの貧弱な機械的強度と分離能力は,それらの使用を制限した。本報告では,エマルションエレクトロスピニングによる堅牢な二重架橋繊維マトリックスの作製について報告した。エレクトロスピニングのための前駆体として,ユニークな近ゲル樹脂ベースの水中油エマルションを開発した。繊維は,コアとして架橋ポリスチレンおよびシースとして架橋ポリビニルアルコールによって形成した均一なコア-シース形態を有し,それによって油および水を選択的に吸着する明確なドメインを有した。優れた寸法安定性,選択的濡れ性および水和能力のマトリックスを達成するために,エレクトロスピニング後架橋を最適化した。ナノファイバの二重架橋構造は,高い油吸着(≒3305%)だけでなく,99%の分離効率と3000Lm-2h-1までのフラックスを有する効率的な油/水エマルション分離にも関与した。マトリックスは,構造崩壊や分離性能の低下なしに10回の分離サイクルまで成功裏に使用され,それによって油/水分離へのそれらの適合性を反映した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  最適化 ,  濡れ ,  ポリスチレン ,  ポリビニルアルコール ,  水和 ,  乳濁液 ,  ゲル ,  油汚染 ,  塩基 ,  分離効率 ,  官能化 ,  ロバスト性 ,  ナノファイバ ,  *エレクトロスピニング

著者キーワード (6件)： エレクトロスピニング ,  エマルション ,  架橋 ,  コアシース ,  マトリックス ,  分離

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 油 ,  水 ,  架橋 ,  コア ,  シース ,  マトリックス