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J-GLOBAL ID：202202237468433215   整理番号：22A0826610

水熱法による立方体状チタン酸バリウム単結晶微粒子の合成

Synthesis of Cubic Barium Titanate Single Crystal Fine Particles by Hydrothermal Method

著者 (6件)： 山崎美沙 (芝浦工大 大学院理工学研究科) ,  橘内義尚 (芝浦工大 工) ,  齋藤敦史 (芝浦工大 大学院理工学研究科) ,  齋藤敦史 (芝浦工大 工) ,  山口正樹 (芝浦工大 大学院理工学研究科) ,  山口正樹 (芝浦工大 工)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 C(Web)
巻： J105-C  号： 3  ページ： 104-111 (WEB ONLY)  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： U0472A  ISSN： 1881-0217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 基本的な出発原料として水酸化バリウム,チタン乳酸錯体,水酸化ナトリウムの混合水溶液を用いた水熱合成法により,チタン酸バリウム微粒子を作成した.その結果,合成温度を190°C以上としたときに,チタン酸バリウム微粒子が合成できることを確認した.また,微量の添加剤を用いることで微粒子形状を制御できること,また,遠心分離による分級で大きさの揃った立方体状微粒子を,選択的に取りだすことができることを見いだした.作成した立方体状の微粒子はチタン酸バリウム単結晶であり,表面付近まで構造が均一になっていることを確かめた.(著者抄録)

シソーラス用語： *チタン酸バリウム ,  *水熱合成 ,  単結晶 ,  強誘電体 ,  誘電材料 ,  誘電体薄膜 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： 強誘電体材料 ,  強誘電体薄膜

分類 (1件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

引用文献 (56件)：

• 一ノ瀬昇,電気電子機能材料(改訂3版),オーム社,東京,2014.
• 内野研二,石井孝明,強誘電体デバイス,森北出版,東京,2005.
• 石原宏,強誘電体メモリの新展開,シーエムシー出版, 東京,2004.
• S. Okamura, R. Takeuchi, and T. Shiosaki, “Fabrication of ferro-electric Pb(Zr,Ti)O₃ thin films with various Zr/Ti ratios by ink-jet printing,” Jpn. J. Appl. Phys., vol.41, no.11S, pp.6714-6717, 2002. DOI: 10.1143/JJAP.41.6714
• 山口正樹,増田陽一郎,“インクジェット法によるビスマス系強誘電体薄膜の作製,” 信学技報,SDM2005-212, 2005.

タイトルに関連する用語 (5件)： 水熱法 ,  立方体 ,  チタン酸バリウム ,  単結晶 ,  微粒子