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J-GLOBAL ID：202202237575551895   整理番号：22A1148249

進化型多目的最適化手法における近傍生成機構の検討

Study of Neighborhood Generation Mechanism in Evolutionary Multiobjective Optimization Method

著者 (4件)： 小嶋英時 (東京都大) ,  安田雄佑 (東京都大) ,  田村健一 (東京都大) ,  安田恵一郎 (東京都大)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.3-028  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,進化型多目的最適化手法における近傍生成機構が探索に与える影響を検討するため,DLTZ2を対象に,交叉SBXおよび突然変異PMに対して分布定数を変更し,性能評価した結果を報告。
・目的間トレードオフであるパレート最適解集合が存在する多目的最適化問題と,近傍生成機構と選択機構から構成され,近傍内で遺伝的操作及び更新で優れた非劣解集合の獲得を狙う進化型多目的最適化手法の解説。
・数値実験では,ベンチマーク問題であるDTLZ2を対象にし,非劣解集合のパレートフロンティアに対する収束性及び多様性の総合評価仕様であるHVを用いて評価。
・NSGA-II及びMOEA/DのHV値を比較したところ,NSGA-IIの方がMOEA/DよりHV値の変化が大きくなるとの結果。

シソーラス用語： *多目的計画法 ,  *遺伝的アルゴリズム ,  個体群 ,  多様性 ,  最適化 ,  *近傍探索法 ,  解 ,  ソーティング ,  収束 ,  実験 ,  機構
準シソーラス用語： NSGA-II ,  Pareto最適解 ,  近傍生成機構 ,  *進化型多目的最適化手法 ,  数値実験 ,  選択機構 ,  多目的最適化 ,  多目的最適化問題 ,  非優越ソーティング

分類 (1件)： その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

引用文献 (3件)：

• C. A. C. Coello, G. B. Lamont, and D.A. Van Veldhuizen: “Evolutionary Algorithms for Solving Multi-Objective Problems 2nd ed.”, Springer (2007)
• K. Deb, A. Pratap, S. Agarwal and T. Meyarivan: “A Fast Elitist Multi-objective Genetic Algorithm: NSGAII”, IEEE Transactions on Evolutionary Computation, Vol.6, No.2, pp.182-197 (2002)
• Q. Zhang and H. Li: “MOEA/D: A Multi-objective Evolutionary Algorithm Based on Decomposition”, IEEE Transactions on Evolutionary Computation, Vol.11, No.6, pp.712-731 (2007)

タイトルに関連する用語 (3件)： 進化型多目的最適化 ,  手法 ,  近傍