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J-GLOBAL ID:202202237601048665   整理番号:22A0327077

低アルカリ海水浮選システムにおけるH_2O_2処理による黄銅鉱と黄鉄鉱の分離機構【JST・京大機械翻訳】

Separation mechanism of chalcopyrite and pyrite due to H2O2 treatment in low-alkaline seawater flotation system
著者 (10件):
資料名:
巻: 176  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海水中の黄銅鉱と黄鉄鉱の浮選分離に及ぼすH_2O_2の影響を調べた。黄鉄鉱は,黄銅鉱に比べてpH8の海水中で0.05vol%H_2O_2により著しく酸化された。最適条件下で,黄銅鉱と黄鉄鉱に対して70%以上の回収率が得られた。接触角測定は,黄鉄鉱表面が0.05vol%H_2O_2の存在下で黄銅鉱と比較してより親水性であることを示した。さらに,ブチルキサントゲン酸塩の捕収剤は,H_2O_2処理黄鉄鉱(吸着用量が0.18から0.06mg g-1)に吸着するのがより困難であり,その浮遊性をさらに低下させる。H_2O_2処理後,黄銅鉱と黄鉄鉱へのキサントゲン酸塩吸着により放出される熱は,H_2O_2処理後に,それぞれ26.5mJから25.9mJと23.1mJから15.2mJへ減少し,特に黄鉄鉱では酸化処理によるキサントゲン酸塩の吸着が少ないことを示した。XPSデータは,酸化黄銅鉱表面からのFeの溶解と黄銅鉱表面上のS_22-,S_n2-,S0のような種々の疎水性S種の形成を示した。対照的に,黄鉄鉱表面上のFe(II)はH_2O_2によって酸化され,親水性Fe_2O_3,Fe(OH)_3,FeOOHおよびFe_2(SO_4)_3種を形成した。したがって,本研究は,H_2O_2が,低アルカリ海水浮選システムにおける黄銅鉱と黄鉄鉱を分離するとき,黄鉄鉱のための高効率抑制剤として使用できることを明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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浮遊選鉱 
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