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J-GLOBAL ID：202202237634254040   整理番号：22A0200363

たすきでつなぐ土木のチカラ 第23回 流域治水時代における伝統工法「霞堤」の可能性-その機能を再び読み解く-

著者 (1件)： 瀧健太郎 (滋賀県大 環境科学)
資料名： 土木学会誌  (Civil Engineering)
巻： 107  号： 1  ページ： 78-79  発行年： 2022年01月15日 
JST資料番号： F0027A  ISSN： 0021-468X  CODEN： DOGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・流域治水の導入にあたり,先人が残した不連続な霞堤の機能について考察。
・霞堤と霞堤遊水地は,平地では貯水機能が卓越し扇状地では排水機能が卓越,その役割を図示。
・堤外と遊水地と堤内が連続しているため生態系を形成,霞堤不連続部を閉鎖したり遊水地を埋立たりすると霞堤の機能を損傷。
・流域治水関連法などが成立,霞堤による機能担保やリスク回避の可能性について推察。

シソーラス用語： *治水 ,  *河川堤防 ,  *法的保護 ,  河川流域 ,  遊水池 ,  貯水 ,  排水 ,  生態系 ,  機能障害
準シソーラス用語： *霞提 ,  水田生態系 ,  *流域治水

分類 (1件)： 洪水対策  (RC12040I)

引用文献 (1件)：

• 大熊孝: 技術にも自治がある-治水技術の伝統と近代、 農山漁村文化協会、 2004年

タイトルに関連する用語 (6件)： 土木 ,  流域 ,  治水 ,  工法 ,  霞堤 ,  可能性