文献

J-GLOBAL ID：202202237640547794   整理番号：22A1162671

制御されたメソスケール構造に向けたペンチプチセン骨格を持つ分子パッチ状粒子を構築するためのロバストなプラットホーム【JST・京大機械翻訳】

A robust platform to construct molecular patchy particles with a pentiptycene skeleton toward controlled mesoscale structures

著者 (9件)： Xu Wei (South China Advanced Institute for Soft Matter Science and Technology, School of Emergent Soft Matter, South China University of Technology, Guangzhou, 510640, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Wang Yicong ,  Guo Qing-Yun ,  Wang Xiaoteng ,  Liu Yuchu ,  Bian Feng-Gang ,  Yan Xiao-Yun ,  Ni Bo ,  Cheng Stephen Z. D.
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 13  号： 15  ページ： 2108-2114  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいアーキテクチャと多様な応用を有するパッチ粒子は近年大きな注目を集めている。それにもかかわらず,精密構造を有する明確なナノサイズパッチ状粒子の合成は,課題として残っている。ここでは,D_2h-対称性を有するペンチプチセン系骨格を用いて,2組の直交反応部位(すなわち,周辺位置の8つのアルキン部位および中心フェニル環のパラ位置の2つのヒドロキシル基)で,係留機能を介して,定義された対称性および多様なパッチ相互作用を有する分子パッチ粒子を構築した。実証として,周辺位置にフルオロカーボン鎖を含むパッチ状粒子およびパラ位置の2つのポリスチレンパッチが,パラ位置のパッチの組成を変化させることで,一連の明確なナノ構造に自己集合することが分かった。ペンチプチセン誘導体の探索は,分子パッチ粒子のファミリーを濃縮するだけでなく,分子構造をメゾスコピックに集合した形態に変換するための多目的なプラットフォームを提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  対称性 ,  分子構造 ,  ポリスチレン ,  係留 ,  形態 ,  中規模 ,  計算機アーキテクチャ ,  *ロバスト性 ,  ナノ構造 ,  自己集合
準シソーラス用語： フェニル環 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： メソスケール ,  骨格 ,  分子 ,  パッチ ,  構築 ,  ロバスト ,  プラットホーム