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J-GLOBAL ID：202202237646769454   整理番号：22A1082077

垂直および水平整列MoS_2における結合した励起子準粒子-電子-フォノンおよび層間結合【JST・京大機械翻訳】

Coupled excitonic quasiparticle-electron-phonon and interlayer coupling in vertically and horizontally aligned MoS₂

著者 (4件)： Kumar Deepu (School of Basic Sciences, Indian Institute of Technology Mandi, Mandi-175005, India. [e-mail] [e-mail]) ,  Kumar Rahul ,  Kumar Mahesh ,  Kumar Pradeep
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 10  号： 14  ページ： 5684-5692  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 励起子準粒子,励起子/トリオン/二励起子,およびフォノンと電荷キャリアとの結合は,原子的に薄い半導体2D材料の光学的性質を制御する際に重要な役割を果たす。本研究では,励起子/トリオンの動力学および数層の垂直および水平配向MoS_2におけるフォノンおよび電荷キャリアとの結合を明らかにした。両系において最高記録温度(330K)までのトリオンシグネチャを観測し,励起子/トリオンの動力学とフォノンと電子との結合が垂直配向MoS_2においてより影響を受けることを示した。均一線幅広がりが温度の増加と共に観察され,これは主に低温領域(<100K)における音響フォノンに起因した。対照的に,線幅広がりに対する音響および縦光学フォノンの寄与が高温で観察された。また,それらの温度依存性価電子帯分裂とトリオン結合エネルギーを理解することにより,両系における層間結合の顕著な効果を観察した。垂直および水平に配向したMoS_2に対して,温度の増加による価電子帯分裂における~22%および12%の減少が観察され,価電子帯分裂が水平配向MoS_2よりも垂直の場合においてより影響を受けることを示唆した。さらに,トリオンバンドの強度における顕著な熱消光も,励起子バンドのそれと比較し,トリオンの小さい結合エネルギーに起因した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アラインメント ,  高温 ,  光学的性質 ,  *準粒子 ,  低温 ,  *電子 ,  半導体 ,  *フォノン ,  *励起子 ,  音響 ,  温度依存性 ,  価電子バンド ,  二次元
準シソーラス用語： 電荷キャリア ,  トリオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  励起子  (BM02120E) ,  半導体薄膜  (BK14040E) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 整列 ,  励起子 ,  準粒子 ,  電子 ,  フォノン ,  層間結合