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J-GLOBAL ID：202202237848532424   整理番号：22A1119190

小児心臓移植レシピエントにおける抗体媒介拒絶反応【JST・京大機械翻訳】

Antibody Mediated Rejection in Pediatric Heart Transplant Recipients

著者 (10件)： Frandsen E.L. (Pediatric Cardiology, Loma Linda Children’s Hospital, Loma Linda, CA) ,  Gimferrer I. (Bloodworks Northwest, Seattle, WA) ,  Rudzinski E.R. (Pathology, Seattle Children’s Hospital, Seattle, WA) ,  Ahmed H. (Pediatric Cardiology, Seattle Children’s Hospital, Seattle, WA) ,  Albers E.A. (Pediatric Cardiology, Seattle Children’s Hospital, Seattle, WA) ,  Friedland-Little J.M. (Pediatric Cardiology, Seattle Children’s Hospital, Seattle, WA) ,  Hong B.J. (Pediatric Cardiology, Seattle Children’s Hospital, Seattle, WA) ,  Kemna M.S. (Pediatric Cardiology, Seattle Children’s Hospital, Seattle, WA) ,  Newland D.M. (Clinical Pharmacy Services, Seattle Children’s Hospital, Seattle, WA) ,  Law Y.M. (Pediatric Cardiology, Seattle Children’s Hospital, Seattle, WA)
資料名： Journal of Heart and Lung Transplantation  (Journal of Heart and Lung Transplantation)
巻： 41  号： 4 S  ページ： S499  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3128A  ISSN： 1053-2498  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗体媒介拒絶(AMR)を経験した小児心臓移植レシピエントは,不良移植片転帰のリスクが増加している。著者らは,著者らのセンターにおけるAMRの発生率,治療および転帰を報告する。2010年から2021年の間にAMRに対して治療した移植レシピエントを同定した。AMRエピソード,治療および移植片転帰をレビューした。実施した183の移植のうち,25人の患者はAMRの37のエピソードを経験し,14%の発生率を示した。患者の89%は先天性心疾患に移植され,40%は移植前移植を受け,28%はクロスマッチ陽性移植を有した。37エピソードのうち33例(89%)において,強いDSA(>4000mfi)と心内膜心筋生検における病理学的AMR(pAMR)の所見があった。2人の患者は,pAMR所見でDSA<4000mfiを有し,1人は強いDSAを示したが,生検前に死亡し,1人は陰性pAMRで強いDSAを示したが,他の説明なしでは移植片機能不全があった。最初の拒絶エピソードは移植から50日(IQR17~635日)の中央値で発生した。エピソードの19%は血行力学的な妥協であり,患者の36%はAMRの再発があった。生検所見は,pAMR0が3%,pAMR1(H+)が47%,pAMR1(I+)が17%,pAMR2が33%であることを示した。75%は混合ACR/pAMRを有した。治療は,抗胸腺細胞グロブリンを13%(血行動態的妥協による拒絶のために),92%のメチルプレドニゾロン,97%のIVIG,78%のボルテゾミブ,73%のリツキシマブ,35%の血漿交換,および22%のエクリズマブを含んだ。2またはそれ以上の抗体指向治療の組み合わせを,エピソードの89%および70%の3またはそれ以上の治療で使用した。IVIG/ボルテゾミブ/リツキシマブは最も一般的な治療組み合わせであり,エピソードの32%で使用され,pAMR所見は3か月で64%,1年で79%であった。最初のAMRからの4年(IQR1~6年)の中央値追跡調査の間,8つの移植片損失(2つの再移植と6つの死亡)があった。AMRから移植片損失までの時間中央値は7か月(IQR2か月~4.5歳)であった。患者の20%は,AMRから4.8年(IQR4~7)の中央値で心臓同種移植片血管障害を発症し,移植から8年(IQR5~9)であった。最初のAMRからの再移植自由生存は,1年で83%,3年で76%,および5年で63%であった。AMRは移植後早期に発生し,再発は一般的であった。治療戦略は変化したが,併用療法はほとんど常に使用された。最初のAMR後の比較的早期の移植片損失にもかかわらず,AMRは移植片生存を延長するために治療できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *心臓 ,  *抗体 ,  死 ,  *拒絶反応 ,  患者 ,  *移植【動物】 ,  併用療法 ,  生検 ,  モノクローナル抗体 ,  治療計画 ,  移植片 ,  血漿交換 ,  再移植 ,  分子標的治療薬 ,  ステロイド ,  ジエン ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： リツキシマブ ,  エクリズマブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 泌尿生殖器疾患の外科療法  (GM05030G)

物質索引 (1件)： メチルプレドニゾロン

タイトルに関連する用語 (5件)： 小児 ,  心臓 ,  移植レシピエント ,  抗体 ,  拒絶反応