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J-GLOBAL ID:202202237875625130   整理番号:22A1022402

4次元CT血管造影と小動脈瘤破裂に関連する頭蓋内動脈瘤の不規則脈動:単一施設前向き分析【JST・京大機械翻訳】

Irregular Pulsation of Intracranial Aneurysm Detected by Four-Dimensional CT Angiography and Associated With Small Aneurysm Rupture: A Single-Center Prospective Analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  ページ: 809286  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:小頭蓋内動脈瘤破裂のリスクを予測することは,困難なままである。4次元CT血管造影(4D-CTA)によって検出した動脈瘤の不規則な脈動は,動脈瘤脆弱性のイメージングマーカーであった。不規則な拍動と小動脈瘤破裂との関連を検討した。材料と方法:これは,2017年10月から2020年1月までの4D-CTAによって検出される頭蓋内動脈瘤に関する前向き研究であった。316動脈瘤の総計242人の患者を登録した。不規則な脈動は,RR間隔における20相の3連続フレーム以上の一時的焦点突起として定義された。小動脈瘤は<7mmと定義された。単変量および多変量解析を行い,小動脈瘤破裂の独立した予測因子を決定した。【結果】217の小さい頭蓋内動脈瘤を有する合計169人の患者を含んだ。動脈瘤の14例(6.5%)は破裂し,77例(35.5%)は不規則な拍動を示した。破裂と非破裂動脈瘤群の間で,年齢,性別,高血圧,喫煙,糖尿病,飲酒,または高脂血症に有意差は認められなかった。単変量解析は,より小さい血管サイズ(p=0.008),より大きなサイズ比(p=0.003),より大きなアスペクト比(p=0.006),より大きな流動角度(p=0.001),大きな血管角度(p=0.004),中大脳動脈瘤(p=0.046),前大脳動脈/後交通動脈/後部循環動脈瘤(p=0.006),不規則な動脈瘤(p=0.001),および不規則な脈動(p=0.001)のt存在が小動脈瘤破裂と関連することを示した。多変量解析は,不規則な脈動(p=0.003),前大脳動脈/後交通動脈/後方循環動脈瘤(p=0.014),およびより大きな血流角度(p=0.006)の存在が動脈瘤破裂と独立して関連することを示した。小さな動脈瘤の不規則な脈動の予測因子の多変量解析は,動脈瘤破裂(p=0.022),不規則な動脈瘤(p<0.001),および大きなサイズ比(p=0.005)が不規則な脈動の存在と独立して関連することを示した。結論:破裂した小動脈瘤は,しばしば不規則な脈動があった。不規則な脈動は動脈瘤破裂と独立して関連しており,小頭蓋内動脈瘤破裂のリスクを評価するのに役立つ可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  神経系疾患の外科療法  ,  術後処置・予後 
引用文献 (24件):
  • Wiebers DO, Whisnant JP, Huston J III, Meissner I, Brown RD Jr, et al. Unruptured intracranial aneurysms: natural history, clinical outcome, and risks of surgical and endovascular treatment. Lancet. (2003) 362:103-10. doi: 10.1016/S0140-6736(03)13860-3
  • Sonobe M, Yamazaki T, Yonekura M, Kikuchi H. Small unruptured intracranial aneurysm verification study: SUAVe study, Japan. Stroke. (2010) 41:1969-77. doi: 10.1161/STROKEAHA.110.585059
  • Greving JP, Wermer MJ, Brown RD Jr, Morita A, Juvela S, et al. Development of the PHASES score for prediction of risk of rupture of intracranial aneurysms: a pooled analysis of six prospective cohort studies. Lancet Neurol. (2014) 13:59-66. doi: 10.1016/S1474-4422(13)70263-1
  • Ikawa F, Morita A, Tominari S, Nakayama T, Shiokawa Y, Date I, et al. Japan Neurosurgical Society for UCAS Japan Investigators Rupture risk of small unruptured cerebral aneurysms. J Neurosurg. (2020) 132:69-78. doi: 10.3171/2018.9.JNS181736
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