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J-GLOBAL ID：202202237896793731   整理番号：22A0828486

硫化物の損失を含むニトロゲナーゼの機構【JST・京大機械翻訳】

A Mechanism for Nitrogenase Including Loss of a Sulfide

著者 (3件)： Wei Wen-Jie (Key Laboratory of Material Chemistry for Energy Conversion and Storage, Ministry of Education, Hubei Key Laboratory of Bioinorganic Chemistry and Materia Medica, Hubei Key Laboratory of Materials Chemistry and Service Failure, School of Chemistry and Chemical Engineering, Huazhong Univers...) ,  Wei Wen-Jie (Department of Organic Chemistry, Arrhenius Laboratory, Stockholm University, 106 91, Stockholm, Sweden) ,  Siegbahn Per E. M. (Department of Organic Chemistry, Arrhenius Laboratory, Stockholm University, 106 91, Stockholm, Sweden)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 28  号： 12  ページ： e202103745  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニトロゲナーゼは空気からN_2を固定できる唯一の酵素である。この酵素の先導型の活性補因子は,7つの鉄と1つのモリブデンを硫化物架橋によって接続した。いくつかの最近の実験研究において,補因子は非常に柔軟であり,触媒作用中にそのスルフィドの1つを失う可能性があることが示唆されている。本研究では,硫化物の可能な損失をモデル計算によって調べた。以前の研究では,触媒開始前に4つの活性化段階があり,この研究はその発見に基づくことを示した。ここで,活性化段階の4つの還元の後,硫化物は非常に緩く結合して,低い障壁で全くエルゴンステップで放出できることを見出した。N_2の結合は,その放出に部分的ではない。以前の研究では,中心炭化物が4つの活性化段階後3回プロトン化されるべきであることを示唆した。新しい知見により,損失の障壁が炭化物をプロトン化するものよりはるかに低いので,硫化物の損失である。それでも,この炭化物は,E_3からE_4段階に1つのプロトンだけをプロトン化する。大きな構造変化を含むH_2形成のための非常に複雑な遷移状態を得た。H_2の損失とN_2の結合を伴う組み合わせステップは,+2.3kcal mol-1のエンドエルゴンであると計算された。これは,容易に可逆的な段階が見出される実験と良く一致した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 陽子 ,  鉄 ,  モリブデン ,  炭化物 ,  触媒 ,  *硫化物 ,  酵素 ,  プロトン化 ,  スルフィド ,  活性化 ,  密度汎関数法 ,  補因子
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  構造変化 ,  モデル計算 ,  密度汎関数計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 活性化 ,  密度汎関数計算 ,  機構 ,  ニトロゲナーゼ ,  ポテンシャル表面 ,  硫化物

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 硫化物 ,  損失