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J-GLOBAL ID：202202237942523256   整理番号：22A0463075

系統ゲノム再構成はAttaハキリアリ(膜翅類:アリ科)の進化と生物地理学への新しい洞察を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Phylogenomic reconstruction reveals new insights into the evolution and biogeography of Atta leaf-cutting ants (Hymenoptera: Formicidae)

著者 (7件)： Barrera Corina A. (Universidade Estadual Paulista (UNESP), Instituto de Biociencias, Centro de Estudos de Insetos Sociais (CEIS), Rio Claro, SP, Brazil) ,  Barrera Corina A. (School of Life Sciences, Arizona State University, Tempe, AZ, U.S.A.) ,  Sosa-Calvo Jeffrey (School of Life Sciences, Arizona State University, Tempe, AZ, U.S.A.) ,  Sosa-Calvo Jeffrey (Department of Entomology, National Museum of Natural History, Smithsonian Institution, Washington, DC, U.S.A.) ,  Schultz Ted R. (Department of Entomology, National Museum of Natural History, Smithsonian Institution, Washington, DC, U.S.A.) ,  Rabeling Christian (School of Life Sciences, Arizona State University, Tempe, AZ, U.S.A.) ,  Bacci Mauricio Jr (Universidade Estadual Paulista (UNESP), Instituto de Biociencias, Centro de Estudos de Insetos Sociais (CEIS), Rio Claro, SP, Brazil)
資料名： Systematic Entomology  (Systematic Entomology)
巻： 47  号： 1  ページ： 13-35  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0882B  ISSN： 0307-6970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Atta Fabriciusは,生態学的に優勢な葉切断アリ属であり,Neotrosの主要な草食動物であり,大きな経済的重要性の農業害虫である。Atta内の系統学的関係はこれまで不明であり,Atta種のサブセットの脱制限と同定は問題がある。これらの系統発生的不確実性に取り組むために,著者らは,超保存要素(UCE)を採用することによって,Attaの今日まで,最も包括的な系統発生推定を再構築した。224のAtta標本から2340のUCE遺伝子座を回収し,それらの地理的分布から15の同定可能な種のうち14つ,および49のグループ標本を含む。著者らの結果は,Attaの単系統と,以前に認識された亜属Arcatta Goncalves,Atta s.と一致する4つのクレードを強く支持する。Emery,Epiatta Borgmeier,およびNeatta Goncalves.Arcthermataクレードは,北アメリカと中央アメリカとカリブ海において発生する3つの種を含み,他のすべてのAtta種の残りの姉妹群である。Atta s.s.クレードは,北,中央,および南アメリカの2つの種から成る。Epiattaクレードは7つの完全に南アメリカの種を含み,Neoattaクレードの2つの種は中央と南アメリカで発生している。発散-年代測定分析は,中新世における一連の主要なイベント,例えば,Acromyrmex MayrとAtta 16.7百万年前(Ma)の発散,および8.5Ma付近のAttaのクラウングループ起源を同定した。Extanant Atta種は非常に最近進化し,初期更新世,約1.8-0.3Ma(クラウングループ年代)に起源があった。著者らは,Atta goiana GoncalvesがEpiattaクレードに属し,Atta robusta Borgmeierが0.3Maの若い樹冠群齢を有する種であることを示した。Attaとその成分種の非常に若い年代は,最近の急速な放射を示す。生物地理学的分析は,Attaの最新の共通祖先の範囲が,北/中央アメリカと北西南アメリカのバイオ地域の組み合わせから成り,その後,1つの娘系統が南アメリカに分散し,新たに形成されたCerrado生物とChacoで急速に多様化し,さらに大西洋森林,Catinga,およびPampas生物地域へ分散することを示唆する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不確実性 ,  害虫 ,  系統発生 ,  更新世 ,  中新世 ,  年代測定 ,  *ゲノム ,  地理的分布 ,  南アメリカ ,  膜翅類 ,  生態学 ,  樹冠
準シソーラス用語： 草食動物 ,  クレード ,  *生物地理学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (10件)： 系統 ,  ゲノム ,  再構成 ,  Atta ,  ハキリアリ ,  膜翅類 ,  アリ科 ,  進化 ,  生物地理学 ,  洞察