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J-GLOBAL ID：202202237961037059   整理番号：22A1147472

CO₂排出削減および環境負荷低減に寄与する技術 都市型プラントへの蓄熱式脱臭炉の導入事例

著者 (3件)： 上原研二 (前田道路 技研) ,  町田隆 (前田道路 北東京合材工場) ,  山下晋仁 (前田道路)
資料名： 舗装  (Pavement)
巻： 57  号： 5  ページ： 17-20  発行年： 2022年05月01日 
JST資料番号： F0246A  ISSN： 0910-6219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市部におけるアスファルトプラントは,排ガスの臭気対策が重要な課題となっている.従来の排ガスに対する脱臭対策は,直接燃焼式脱臭炉等を用いて実施されてきたが,ランニングコストおよびCO₂排出量の増大が問題となっている.この問題を解決するため,新規骨材プラントと再生骨材プラント両設備の排気ガスに対し,蓄熱式脱臭炉による脱臭処理を実施した例を紹介する.蓄熱式脱臭炉は,蓄熱材を用いることにより800°Cの排熱を蓄積して再利用することが可能となり,熱効率のよい脱臭処理を行うことができる.本方式により,臭気は規制値未満を満足し,かつランニングコストおよびCO₂増大問題にも寄与できた事例を紹介する.(著者抄録)

シソーラス用語： 減少 ,  負荷 ,  *アスファルトプラント ,  排ガス ,  *脱臭剤 ,  *炉 ,  脱臭 ,  蓄熱材 ,  燃料消費率 ,  操業費
準シソーラス用語： VR両プラントの脱臭 ,  ランニングコスト ,  二酸化炭素排出削減 ,  環境負荷低減 ,  *脱臭処理 ,  *蓄熱式脱臭炉 ,  燃費 ,  排気ガス

分類 (2件)： セメント・コンクリート機械  (QE03060L) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： CO2排出削減 ,  環境負荷低減 ,  都市 ,  プラント ,  蓄熱 ,  脱臭