文献

J-GLOBAL ID：202202238040116670   整理番号：22A0730700

レーザ研磨304ステンレス鋼の遷移領域における表面構造の形成機構に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Research on the formation mechanism of the surface structure in transition regime of laser polishing 304 stainless steel

著者 (5件)： Xu Jilin (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern University, Shenyang 110819, China) ,  Zou Ping (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern University, Shenyang 110819, China) ,  Kang Di (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern University, Shenyang 110819, China) ,  Wang Wenjie (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern University, Shenyang 110819, China) ,  Wang Anqi (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern University, Shenyang 110819, China)
資料名： Optics & Laser Technology  (Optics & Laser Technology)
巻： 149  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0245B  ISSN： 0030-3992  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザ研磨は,レーザと材料の相互作用により表面粗さを低減する革新的表面仕上げ技術である。しかし,研磨した表面にはいくつかの新しい表面構造が導入され,研磨した工作物の表面品質が低下する。以前には研究されていない新しいタイプの表面構造の形成メカニズムを研究した。レーザ研磨実験は,レーザパワーによる表面構造の表面プロファイルとサイズパラメータの完全な発展を示し,表面構造の形成の理由を予備的に分析した。さらに,熱伝達,流体流,材料蒸発,および体積膨張と結合した二次元数値モデルを,この種の表面構造の形成機構をさらに調査するために確立した。確立した数値モデルの助けを借りて,温度場,流れ場,材料蒸発,および体積膨張を,表面構造の形成プロセスの間に分析した。表面構造の形成に対する5つの因子(毛管力,表面活性要素による熱毛管力,反跳圧力,材料除去,体積膨張)の寄与を調べ,この種の表面構造がこれらの要因の複合効果の結果であることを示した。さらに,表面構造の表面プロファイルとサイズパラメータをシミュレートし,それは実験結果と良く一致した。本研究は,レーザ研磨の理論をさらに改善し,レーザ研磨の応用を促進するために非常に重要である。重要なことに,本論文では,レーザ加工における溶融池の表面張力,反跳圧力,材料除去および体積膨張の複合作用の下でのレーザ表面構造化の可能性を実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *研磨 ,  蒸発 ,  相互作用 ,  熱伝達 ,  *表面構造 ,  流体流 ,  レーザ加工 ,  溶融池 ,  二次元 ,  レーザ出力 ,  流れ場 ,  温度場
準シソーラス用語： 数値モデル ,  材料除去 ,  *SUS304 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： レーザ研磨 ,  表面構造 ,  形成機構 ,  数値モデル

分類 (2件)： 特殊加工  (QC04000Y) ,  レーザの応用  (BD04100V)

タイトルに関連する用語 (6件)： レーザ ,  研磨 ,  304ステンレス鋼 ,  遷移領域 ,  表面構造 ,  研究