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J-GLOBAL ID:202202238073249939   整理番号:22A1178044

再発性多発性硬化症患者における疾患活動性および悪化に対する血清ニューロフィラメント軽鎖の予後的価値:第3相ASCLLEPIOS IおよびII試験からの結果【JST・京大機械翻訳】

Prognostic Value of Serum Neurofilament Light Chain for Disease Activity and Worsening in Patients With Relapsing Multiple Sclerosis: Results From the Phase 3 ASCLEPIOS I and II Trials
著者 (19件):
資料名:
巻: 13  ページ: 852563  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,再発性MS(RMS)患者における研究中の疾患活動性および悪化に対するベースライン血清神経フィラメント軽鎖(sNfL)の予後的価値を確認することを目的とする。背景:以前の事後研究は,sNfLがRMSにおける予後バイオマーカーである可能性があることを示唆した。相3 ASCLEPIOS I/II試験では,テルモマブはテリフルノミドよりも良好な効果転帰を示し,また,テルモマブによる治療は,テルフルノミド治療と比較してsNfLレベルを有意に低下させた。デザイン/方法:この研究では,プールしたASCLEPIOS I/II試験(N=1882)からのプロトコール計画分析を報告する。プロトコルとして,患者は,ベースラインsNfLレベル中央値(9.3pg/ml)を高(>中央値)および低(≦中央値)カテゴリーに層別化し,1年および2年,年間再発率,全脳(WB)および局所脳容積[視床,白質(WM),皮質灰白質(cGM)],および障害転帰の年年率変化率,年間再発率,年率変化率(nT2)病変を分類した。同様の解析を最近診断された(3年以内),治療未経験患者(事前疾患修飾療法なし)サブグループで実施した。結果:ベースラインでの高対低sNfLは,1年(相対増加:atum+158%;テルフルノミド+69%,両p<0.001)で研究中のT2病変形成の増加の予後であり,2年(+65%,p=0.124;+46%,p=0.003)で持続し,WB容積の年パーセント変化(-0.32%対-0.24%,p=0.044と-0.49%対-0.49%,p=0.047と-0.94%対-0.49%,p=0.043と-0.49%対-0.49%,p=0.083と-0.49%対-0.49%,p = 0.003と-0.49%対-0.49%,p=0.563)であった。ベースラインでの単一sNfL評価は,研究再発または障害悪化に対する予後ではなかった。結果は,最近診断された治療未治療患者のサブグループで同様であった。結論:この研究は,ベースラインsNfLレベルが,最近診断された,治療未治療患者を含む,全てのRMS患者で,将来の試験病変形成と全脳および局所萎縮の予後であることを示す。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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サイトカイン  ,  神経系の診断  ,  神経系疾患の薬物療法 
引用文献 (41件):
  • Trapp BD, Nave KA. Multiple Sclerosis: An Immune or Neurodegenerative Disorder? Annu Rev Neurosci (2008) 31:247-69. doi: doi: 10.1146/annurev.neuro.30.051606.094313
  • Filippi M, Rocca MA, Barkhof F, Brück W, Chen JT, Comi G, et al. Association Between Pathological and MRI Findings in Multiple Sclerosis. Lancet Neurol (2012) 11(4):349-60. doi: doi: 10.1016/S1474-4422(12)70003-0
  • Kuhle J, Kropshofer H, Haering DA, Kundu U, Meinert R, Barro C, et al. Blood Neurofilament Light Chain as a Biomarker of MS Disease Activity and Treatment Response. Neurology (2019) 92(10):e1007-e15. doi: doi: 10.1212/WNL.0000000000007032
  • Radue EW, Barkhof F, Kappos L, Sprenger T, Häring DA, de Vera A, et al. Correlation Between Brain Volume Loss and Clinical and MRI Outcomes in Multiple Sclerosis. Neurology (2015) 84(8):784-93. doi: doi: 10.1212/WNL.0000000000001281
  • Sormani MP, Kappos L, Radue EW, Cohen J, Barkhof F, Sprenger T, et al. Defining Brain Volume Cutoffs to Identify Clinically Relevant Atrophy in RRMS. Mult Scler (2017) 23(5):656-64. doi: doi: 10.1177/1352458516659550
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