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J-GLOBAL ID：202202238093412321   整理番号：22A0986103

一次元拡張Peierls-Hubbard模型における準安定状態の光誘起ドメイン内動力学と非熱的スイッチング【JST・京大機械翻訳】

Photoinduced intradomain dynamics and nonthermal switching of metastable states in the one-dimensional extended Peierls-Hubbard model

著者 (3件)： Okamoto Junichi (Institute of Physics, University of Freiburg, Hermann-Herder-Str. 3, 79104 Freiburg, Germany) ,  Okamoto Junichi (EUCOR Centre for Quantum Science and Quantum Computing, University of Freiburg, Hermann-Herder-Str. 3, 79104 Freiburg, Germany) ,  Mirmohammadi Sajad (Institute of Physics, University of Freiburg, Hermann-Herder-Str. 3, 79104 Freiburg, Germany)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 105  号： 9  ページ： 094302  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 正確な対角化によるテトラチアフルバレン-p-クロラニルにおける光誘起相転移の初期段階における微視的動力学を調べた。最初に,一次元拡張Peierls-Hubbardモデルは,小さなイオン性と無視できる二量化と中程度のイオン性と二量化を有するイオン性相を有する中性相を示す。これらの相とは別に,著者らは”双極子”相と呼ぶ強い二量化を有する二重イオン化相を見出した。これらの基底状態相は,電子分極に関連する種々の秩序パラメータとZak相によって特性化される。さらに,短いモノサイクル光パルスによって引き起こされる三相の微視的動力学を調べた。電子秩序パラメータおよび格子変位は,中性イオン,イオン中性および双極子イオン遷移が誘起されることを示唆した。さらに,時間依存スペクトル密度とポンプ-プローブ伝導率において明確な分光変化が観測された。分光法の詳細な解析は,超高速動力学に対する新しい格子位置における多光子吸収と励起状態と準安定基底状態の重要な役割によるコヒーレント電荷移動ストリングの生成を実証した。Copyright 2022 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  基底状態 ,  コヒーレンス ,  電荷移動 ,  励起状態 ,  二量化 ,  光パルス ,  双極子 ,  *準安定状態 ,  *一次元 ,  秩序パラメータ ,  二重イオン化 ,  対角化
準シソーラス用語： 多光子吸収 ,  *光誘起 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 超伝導体の物性一般  (BM04021A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 拡張 ,  Hubbard模型 ,  準安定状態 ,  光誘起 ,  ドメイン ,  動力学 ,  スイッチング