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J-GLOBAL ID:202202238132406174   整理番号:22A0312735

酢酸,酸性pHおよび高温に対するSaccharomyces cerevisiae耐性を増加するための進化およびリバースエンジニアリング【JST・京大機械翻訳】

Evolutionary and reverse engineering to increase Saccharomyces cerevisiae tolerance to acetic acid, acidic pH, and high temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 383-399  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Saccharomyces cerevisiaeは酢酸,酸性pH,及び高温の最少培地ではほとんど増殖しなかった。本研究では,適応実験室進化(ALE),全ゲノム分析,およびリバースエンジニアリングアプローチを用いて,これらの条件に耐性のある菌株を生成した。耐熱性株TTY23とその親S288Cは1年を通して進化し,酢酸濃度を12g/Lまで上昇させ,pH≦4を維持した。18の単離株のうち,各祖先からの9株,TTY23由来の熱耐性TAT12,およびS288C由来の酸耐性AT22を選択した。いずれも12g/Lの酢酸,pH4,および30°Cで最小培地中で増殖し,これらの条件で,祖先の29.25±6mmol/g_DCW/h-nまでエタノールを生産した。さらに,TAT12のみが酢酸,pH3および37°Cの2g/Lで成長し,16.5±0.5mmol/g_DCW/hのエタノールを蓄積した。この株の全ゲノム配列決定およびトランスクリプトーム解析は,RAS-cAMP-PKAシグナル伝達経路(RAS2,GPA2およびIRA2),熱ショック転写因子(HSF1)および複製開始の正の調節因子(SUM1)に関与する重要な遺伝子の転写配列および転写における変化を示した。リバースエンジニアリングにより,遺伝子RAS2,HSF1,およびSUM1の酢酸,低pH,および高温に対する耐性に対する複合突然変異の関連性を確認した。RAS2変異は,酸耐性とHSF1ナッツ化熱耐性をもたらした。S.cerevisiaeの熱酸性ニッチと酢酸耐性の増加は,経済的エタノール生産の改善に寄与する。キーポイント:Thermo-acid耐性(TAT)酵母株は,適応実験室進化により産生され,非天然,熱酸性有害条件,RAS2,HSF1およびSUM1遺伝子における変異が酵母熱および酸耐性を与えた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  代謝と栄養 

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