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J-GLOBAL ID:202202238143296595   整理番号:22A0438181

準安定オーステナイトステンレス鋼に対する温度依存積層欠陥エネルギーとその場バルク変形挙動の相関【JST・京大機械翻訳】

Correlating temperature-dependent stacking fault energy and in-situ bulk deformation behavior for a metastable austenitic stainless steel
著者 (6件):
資料名:
巻: 832  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単軸引張荷重中のその場高エネルギーシンクロトロンX線回折実験を行い,301準安定オーステナイトステンレス鋼の変形挙動に及ぼす温度(25,45および70°C)の影響を調べた。3つの変形温度での鋼の微視力学的挙動を,同じその場X線実験で実験的に決定した積層欠陥エネルギー(γSF)と相関させた。適用した測定は,準安定オーステナイトステンレス鋼における活性バルク変形メカニズムに関連して,温度依存γSFを直接調べるユニークな可能性を提供する。決定したγSFは25°Cで9.4±1.7mJm-2,45°Cで13.4±1.9mJm-2,70°Cで25.0±1.1mJm-2であった。γSFと温度のこの比較的小さな変化は,合金の支配的な変形機構の大きな変化を引き起こす。室温(25°C)では,0.05真歪で著しい量の積層欠陥が生成し,その後,0.4真歪で,変形誘起α′およびεマルテンサイト,それぞれ0.4および0.05の大きな分率が形成された。温度上昇(45°C)により,低歪では積層欠陥は少なくなり,また,0.4真歪では,それぞれ,より小さいα′-およびε-マルテンサイト分率が0.2および0.025であった。最高温度(70°C)では,塑性変形は主に低歪での完全転位の生成と滑りによって生じ,一方,より高い歪ではこれらの転位は積層欠陥を形成するように解離する。形成されたα′-マルテンサイト分率は,0.4歪で0.1に達する70°Cで著しく少なく,一方,ε-マルテンサイトはこの温度でいかなる歪でも形成されない。合金の温度依存機械的挙動は,観察された支配的な変形機構と一致した。低温,低γSFでのTRIP効果からの強い加工硬化は,温度の上昇とγSFによって著しく減少した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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