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J-GLOBAL ID：202202238190534640   整理番号：22A0573474

触媒6価クロム還元のための多層カーボンナノチューブ(MWCNT)に担持したパラジウムナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Palladium nanoparticles supported on multi-walled carbon nanotube (MWCNT) for the catalytic hexavalent chromium reduction

著者 (2件)： GOEzeten Ibrahim (Department of Chemistry, Faculty of Science, Van Yuezuencue Yil University, 65080, Tusba, Van, Turkey) ,  Tunc Mehmet (Department of Chemistry, Faculty of Science, Van Yuezuencue Yil University, 65080, Tusba, Van, Turkey)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 278  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロム(VI)は,生体生態系における急性毒性汚染物質として広く受け入れられているが,三価クロム型(III)は,生活する重要な要素と考えられている。本研究は,多層カーボンナノチューブ(MWCNT)触媒(Pd@MWCNT)上に担持したゼロパラジウム(Pd0)金属ナノ粒子が,還元剤としてHCOOH(ギ酸)を用いて,クロム(VI)からクロム(III)への還元反応を効果的に触媒することを示した。触媒(Pd@MWCNT)を,含浸-還元法により,室温で水性混合物中で再現性よく調製し,いくつかの分析キャラクタリゼーション技術(HRTEM,DR/UV-vis,TEM-EDX,TEM,XPS,ICP-OES,およびP-XRD)を用いて同定した。キャラクタリゼーション研究の結果は,パラジウム(0)ナノ粒子(平均=2.20±0.25nm)がMWCNT担体材料表面に非常に良く分散していることを示した。HCOOH溶液中のクロム(VI)とクロム(III)の反応において,Pd(0)金属ナノ粒子の触媒性能の安定性と活性を調べた。その結果,Pd@MWCNT触媒は,298Kでクロム(VI)からクロム(III)への還元反応で5回再利用(<86%)後でも優れた活性(TOF=281molCr_2O_72-/molPd分)を示した。さらに,本研究では,[Pd@MWCNT],[HCOOH],[HCOONa],[Cr_2O_72-]濃度と温度パラメータに依存する非常に豊富な速度論データを含み,還元剤としてのギ酸媒体中でPd@MWCNTナノ触媒によって触媒されたCr(VI)の還元速度と活性化パラメータの性質を決定した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *還元 ,  *クロム ,  *パラジウム ,  *触媒 ,  汚染物質 ,  触媒活性 ,  還元剤 ,  媒質 ,  急性毒性 ,  *六価クロム ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *ナノ粒子 ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： 金属ナノ粒子 ,  ナノ触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クロム ,  ギ酸 ,  ナノ触媒 ,  パラジウム ,  還元

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： ギ酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 触媒 ,  6価クロム ,  還元 ,  多層カーボンナノチューブ ,  MWCNT ,  担持 ,  パラジウムナノ粒子