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J-GLOBAL ID:202202238262559282   整理番号:22A0181546

非小細胞肺癌患者における重症放射線肺炎(SRP)の診断後の二次感染: 病原体分布,経験的抗生物質の選択および経験的抗真菌治療の価値【JST・京大機械翻訳】

Secondary Infections After Diagnosis of Severe Radiation Pneumonitis (SRP) Among Patients With Non-Small Cell Lung Cancer: Pathogen Distributions, Choice of Empirical Antibiotics, and the Value of Empirical Antifungal Treatment
著者 (15件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 179-187  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0262B  ISSN: 0360-3016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,重症放射線肺炎(SRP)と二次感染を伴う非小細胞肺癌(NSCLC)患者における病原体分布と抗菌感受性特性を評価することを目的とした。2009年1月から2020年12月までの胸部放射線療法後のNSCLCとSRPの1746人の患者からのデータを遡及的に分析した。二次肺感染患者における肺炎発生率,原因病原体および抗生物質耐性特性を分析した。死亡率に関連する危険因子を単変量および多変量解析により同定した。抗真菌薬の有効性と期間関連効果を,森林プロットと受信者動作特性曲線で評価した。全体として,NSCLCとSRP(患者1746名中777名)の44.5%が二次肺感染と診断された。全体で,899の細菌菌株がこれらの患者から分離され,アシネトバクター・バウマニ(n=206;27%),肺炎桿菌(n=200;26.2%),および緑膿菌(n=104,13.6%)が最も一般的であった。カルバペネムとセフォペラゾン-スルバクタム耐性率は,それぞれ52.7%と32.2%,28.8%と26.4%と23.7%と20.2%であった。感染関連死はSRP患者の22.4%で発生した。感染関連死に対する独立危険因子は,不良なパフォーマンス状態スコア,不適切な経験的抗菌治療,細菌/真菌共感染,および経験的抗真菌治療の欠如を含んだ。受信者動作特性曲線は,経験的抗真菌治療期間のカットオフ値が9(曲線下面積:0.819)であることを示した。SRPおよび二次肺感染患者に対し,適切な経験的抗菌剤治療は,感染と関係した死亡率を低下させ,セフォペラゾン-スルバクタムは,適切な抗菌剤である。最小9日間の経験的抗真菌治療はより良い転帰に寄与する可能性がある。これは,抗菌感受性試験の前にSRPおよび二次肺感染患者に対する有望な治療アプローチであるが,更なる前向き検証が必須である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  腫ようの放射線療法 
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