文献
J-GLOBAL ID:202202238301994450   整理番号:22A1053829

胆汁酸下痢患者における血清および遠位回腸線維芽細胞増殖因子19のダウンレギュレーション【JST・京大機械翻訳】

Downregulation of Serum and Distal Ileum Fibroblast Growth Factor19 in Bile Acid Diarrhoea Patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 872-879  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0919B  ISSN: 0163-2116  CODEN: DDSCD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:胆汁酸下痢またはBADは,一般的であるが,慢性下痢のほとんど認識されていない原因である。中国におけるこれらの患者のほとんどは,診断オプションの欠如のために診断されてきた。目的:BAD患者における血清線維芽細胞成長因子19(FGF19)の診断値を明らかにする。方法:60名の慢性下痢患者と80名の健常ボランティア(HV)について報告した。HVの血清7a-ヒドロキシ-4-cholesten-3-オン(C4)の90パーセンタイルレベルに基づいて,これらの患者をBAD群(C4≧90th)と非胆汁酸下痢群(NBAD,C4<90th)に分けた。臨床群における遠位回腸FGF19と同様に,2つの臨床群とHV群における血清FGF19を比較した。BADに対する血清FGF19の診断値を評価した。結果:HV群における血清C4の90パーセンタイルは,65.87ng/mlであった。BAD群の血清FGF19濃度(平均69.28pg/ml;n=23)は,HV(平均122.18pg/ml;n=80)およびNBAD(平均19.57pg/ml;n=29)群より有意に低かった。BAD群の遠位回腸のFGF19 mRNAは,NBAD群,P=0.002より低かった。BADおよびNBAD群における遠位回腸のFGF19蛋白質低発現率は,78.3%および48.3%,P=0.027であった。ROC曲線を用いて,統計解析により,BADの臨床診断に対する閾値FGF19濃度117.3pg/ml(AUC,0.906;91.3%感度,79.3%特異性)を得た。結論:FGF19の血清と遠位回腸発現は,BAD患者で有意に減少した。血清FGF19<117.3pg/mlの提案された臨床範囲は,正常な構造的および組織学的回腸を有するBAD患者に対して,高感度および特異性を有する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療  ,  消化器作用薬の臨床への応用  ,  消化器疾患の薬物療法 

前のページに戻る