文献

J-GLOBAL ID：202202238311903574   整理番号：22A0944370

グリッド接続インバータの安定性解析のための高速で正確なグリッドインピーダンス推定法【JST・京大機械翻訳】

Fast and accurate grid impedance estimation approach for stability analysis of grid-connected inverters

著者 (2件)： Mohammed Nabil (School of Engineering, Macquarie University, Australia) ,  Ciobotaru Mihai (School of Engineering, Macquarie University, Australia)
資料名： Electric Power Systems Research  (Electric Power Systems Research)
巻： 207  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0994A  ISSN： 0378-7796  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリッド接続インバータと共通結合点で見られる等価グリッドインピーダンスの間の相互作用を不安定性問題の主な原因の1つとして同定した。したがって,グリッドインピーダンス変動を同定するためのリアルタイム監視ツールの必要性は過小評価できない。既存の技術が正確に格子インピーダンスを推定することが示されているが,いくつかの懸念が未解決のままである。これらは,注入された外乱(s)の推定精度と大きさと時間継続時間のトレードオフを含む。したがって,本論文では,グリッド接続インバータシステムのオンラインインピーダンスベース安定性解析の適用のための高速で正確なグリッドインピーダンス推定アプローチを提案した。最初に,広帯域グリッドインピーダンスを2つの三角形パルスの注入に基づいてオンラインで推定し,同期(dq)参照フレームにおける高速多入力多出力(MIMO)同定を可能にした。次に,推定広帯域グリッドインピーダンスの曲線フィッティングを適用して,それらのパラメトリックモデルを得た。その後,一般化Nyquist基準に基づくdq参照フレームにおいて安定性解析を行った。提案アルゴリズムは,パラメトリックインピーダンスに依存するので,すべての周波数にわたって正確な安定性解析を可能にする。最も重要なことに,電力品質と正確な安定性解析の間のトレードオフを最適化するために,提案アルゴリズムを再び実行して,システム操作条件が変化する(例えば,グリッドインピーダンスの変化)ならば,グリッドに2つのパルス擾乱を注入する。また,インバータが待機モードにある間,安定性解析を実行するのにも適用可能である。3相グリッド接続インバータのシミュレーションと実験結果を提示し,提案した方法の有効性を検証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  *インピーダンス ,  最適化 ,  相互作用 ,  電圧 ,  *安定性解析 ,  曲線あてはめ ,  パルス ,  広帯域 ,  *インバータ
準シソーラス用語： 推定精度 ,  MIMO ,  パラメトリックモデル ,  オンライン ,  *グリッド接続インバータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： グリッド接続インバータ ,  グリッドインピーダンス ,  インピーダンス測定 ,  Nyquist安定性 ,  パルス注入 ,  システム同定 ,  電圧モニタリング

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： グリッド接続インバータ ,  安定性解析 ,  グリッド ,  インピーダンス ,  推定法