抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・本稿では,補ラベルを用いた手法を音響イベント検知(SED)に適用するため,リスクを構成する損失を正解が複数存在することを許容するものに修正した補ラベル学習法を提案。
・また,複数補ラベルの排反は複数候補ラベルと解釈できることから,補ラベルから候補ラベルを生成し,候補ラベルを用いた手法の枠組みで学習する方法を提案。
・なお,正解が複数存在することを許容したものにリスクを拡張。
・補ラベルの付与もラベラーによる揺れが生じるが,候補ラベル学習と同様,これらを同時に用いて学習することは境界面の推定に有益。
・また,データセットを用いた実験によって,既存手法(補ラベル学習に基づくSED)の性能と比較して,2つの提案手法の性能が高いことを確認。