文献

J-GLOBAL ID：202202238458066381   整理番号：22A0795891

Enterocytozoon bieneusiに焦点を当てたウシ微胞子虫症の世界的有病率に関する系統的レビューとメタ分析:新興の人畜共通病原体【JST・京大機械翻訳】

A systematic review and meta-analysis on the global prevalence of cattle microsporidiosis with focus on Enterocytozoon bieneusi: An emerging zoonotic pathogen

著者 (4件)： Taghipour Ali (Zoonoses Research Center, Jahrom University of Medical Sciences, Jahrom, Iran) ,  Bahadory Saeed (Department of Parasitology, Faculty of Medical Sciences, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran) ,  Abdoli Amir (Zoonoses Research Center, Jahrom University of Medical Sciences, Jahrom, Iran) ,  Abdoli Amir (Department of Parasitology and Mycology, School of Medicine, Jahrom University of Medical Sciences, Jahrom, Iran)
資料名： Preventive Veterinary Medicine  (Preventive Veterinary Medicine)
巻： 200  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0609B  ISSN： 0167-5877  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人畜共通真核生物Microsporidia spp.に起因する微小胞子虫症は,免疫不全個体を含む高リスク群で重大な健康脅威を有する。ウシは,ヒトとの密接な接触のため,動物間の微小胞子の貯留層として主要な役割を果たす。したがって,系統的レビューとメタ分析アプローチを通して,地球規模でウシの微小胞子虫症の有病率と遺伝的多様性を評価することを目的とした。1990年1月1日から2020年12月の間に,ウシにおける微小胞子虫症の分子分布に関連した公表論文の包括的な文献調査を行った。信頼区間(95%)と点推定値をランダム効果モデルを用いて計算した。最初の検索から合計1809を検索し,無関係な論文の除外後,最終分析に含まれる包含基準を満たした。ウシ微小胞子虫症の推定プール罹患率は,世界中で14%(CI:11.5-17%)であった。したがって,子牛は20%(CI:14.8~26.5%)の有病率が最も高かった。内部転写スペーサー(ITS)遺伝子によると,遺伝子型BEB4(22研究),J(21研究),およびI(17研究)を有するEnterocytozoon bieneusiは,最も高い報告された遺伝子型であった。本結果は,ヒト感染ミクロ胞子虫に対する貯蔵宿主としてのウシの役割を強調する。これらの病原体の制御と予防のための戦略は,ヒト伝染に対するウシのリスクを緩和するために設計されるべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リスク ,  遺伝子 ,  遺伝子型 ,  *ウシ ,  宿主 ,  ヒト ,  *胞子虫類 ,  感染 ,  *罹患率 ,  *病原体 ,  真核生物 ,  免疫不全症候群 ,  文献調査 ,  *システマティックレビュー
準シソーラス用語： 仔牛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 微胞子虫類 ,  Enterocytozoon bieneusi ,  ウシ ,  罹患率 ,  Meta分析

分類 (5件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  動物の寄生虫病  (FE02030M) ,  動物の伝染病一般  (FE02021S)

タイトルに関連する用語 (9件)： Enterocytozoon ,  焦点 ,  ウシ ,  微胞子虫症 ,  世界 ,  有病率 ,  系統的レビュー ,  メタ分析 ,  病原体