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J-GLOBAL ID:202202238570188395   整理番号:22A0005385

没食子酸とチモールによるEscherichia coli O157:H7とStaphylococcus aureusの相乗的不活性化と新鮮カットトマトへの潜在的応用【JST・京大機械翻訳】

Synergistic inactivation of Escherichia coli O157:H7 and Staphylococcus aureus by gallic acid and thymol and its potential application on fresh-cut tomatoes
著者 (7件):
資料名:
巻: 102  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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5種の典型的な植物由来化合物[没食子酸(G.A),シトラール(Cit),チモール(Thy),サリチル酸(S.A),ラウリン酸(L.A)]の大腸菌O157:H7とStaphylococcus aureusに対する抗菌活性を最小発育阻止濃度(MIC)と分画阻害濃度指数(FICI)を測定して調べた。結果は,ThyとG.A(TGA)の組み合わせだけが,それぞれ0.1と1.25mg/mLの濃度で,大腸菌O157:H7とS.aureusの両方に相乗効果(FICI=0.5)を持つことを示した。混合物中のThyおよびG.Aの量は,トリプターゼ大豆ブロス(TSB)において同等の抗菌活性を引き起こすことが示された個体のMICより4倍低かった。TGAを添加したTSBで得られた微生物還元は,分離フェノール類を添加したブロスに対して示された還元よりも著しく高かった(P<0.05)。TGAは細菌の形態と膜完全性の変化を引き起こした。さらに,新鮮カットトマトへのTGAの適用を調べた。E.coli O157:H7とS.aureusを接種した新鮮カットトマトを,4°C,25°C,40°C,0.3%NaOCl,または種々の濃度のTGAを含む水で,2分間,5分,10分間洗浄した。全体として,S.aureusに対して達成されたTGAの減少は大腸菌O157:H7より高かった。40°Cの温度における組合せ抗菌剤の同じ濃度は微生物不活性化の程度をさらに上昇させ,25°Cに比べて追加の0.89~1.51log CFU/g低減を示した。さらに,25°C,10分または40°Cで5分間の1/2MIC_Thy+1/2MIC_G.Aは,7以上の官能スコアで一般に受け入れられた。結果は,TGAが試験細菌の不活性化に相乗的に作用し,生鮮製品の代替消毒剤として使用できることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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野菜とその加工品  ,  滅菌法 

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