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J-GLOBAL ID:202202238583238306   整理番号:22A1112008

トロンビンとその阻害剤の検出のための紙ベースの側方流動センサ【JST・京大機械翻訳】

A paper-based lateral flow sensor for the detection of thrombin and its inhibitors
著者 (10件):
資料名:
巻: 1205  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トロンビンは血液関連疾患のバイオマーカーである。その検出および阻害剤スクリーニングは,医学および生物学研究の分野で非常に重要である。ここでは,トロンビン検出および阻害剤スクリーニングのための新規紙ベースの側方流動センサを開発した。血液凝固過程中のフィブリノーゲンからのフィブリンの架橋の形成は,水分子を効率的に捕捉できる。この原理に基づき,トロンビンの存在下では,水分子がフィブリン中にトラップされるので,プラズマ溶液の水は試験紙と共に流れない。阻害剤によるトロンビンの不活性化により,水は試験紙に沿って流れることができる。トロンビンの検出限界は約16.1mU/mLに達し,センシングプラットフォームも優れた選択性,再現性及び安定性を示した。さらに,トロンビン阻害剤として使用される臨床薬物であるアルガトロバンの阻害効率も,アッセイを用いて成功裏に調べた。全体として,この戦略は,高感度および顕著な特異性を有するトロンビンの特異的な酵素反応,低コストおよび無標識検出の利点を示す。この方法はまた,トロンビン阻害剤のスクリーニングを促進し,血栓関連疾患に対する治療薬の発見に有望である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分析機器  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般 
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