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J-GLOBAL ID：202202238610437968   整理番号：22A0416020

多発性筋炎および皮膚筋炎患者における新規発症心不全のリスクの時間依存性解析【JST・京大機械翻訳】

Time-Dependent Analysis of Risk of New-Onset Heart Failure Among Patients With Polymyositis and Dermatomyositis

著者 (6件)： Lin Chun-Yu (Division of Rheumatology, Allergy, and Immunology, Department of Internal Medicine, National Cheng Kung University Hospital, College of Medicine, National Cheng Kung University, Tainan, Taiwan) ,  Chen Hung-An (Department of Internal Medicine, Chi Mei Medical Center, Tainan, Taiwan) ,  Hsu Tsai-Ching (Chung Shan Medical University, Taichung, Taiwan) ,  Wu Chun-Hsin (Division of Rheumatology, Allergy, and Immunology, Department of Internal Medicine, National Cheng Kung University Hospital, College of Medicine, National Cheng Kung University, Tainan, Taiwan) ,  Su Yu-Jih (Gung Memorial Hospital, Kaohsiung, Taiwan) ,  Hsu Chung-Yuan (Division of Rheumatology, Allergy, and Immunology, Department of Internal Medicine, Kaohsiung Chang Gung Memorial Hospital, and School of Medicine, College of Medicine, Chang Gung University, Taoyuan, Taiwan)
資料名： Arthritis & Rheumatology  (Arthritis & Rheumatology)
巻： 74  号： 1  ページ： 140-149  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0784B  ISSN： 2326-5191  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:一般集団レベルで非PM/DMコントロールと比較して,多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DM)と診断された個人における入院につながる心不全(HF)のリスクと時間傾向を決定すること。方法:台湾の全国保険データベースからのデータを用いて後向きコホート研究を行った。2000年から2013年の間に,HFの病歴のない,PM/DMの事故患者を選択した。非一致および傾向スコア一致コホートを別々に確立した。多変量Cox比例ハザード回帰モデルを用いて,非整合コホートにおけるHFのリスクに対する調整ハザード比(HR)を推定した。傾向スコアマッチングコホートにおいて,一般集団コントロールを選択し,傾向スコアに基づくPM/DM患者に対する1:1比で一致し,年齢,性別,インデックス日(年)の交絡因子を,最初の診断,共存症および投薬使用の交絡因子を説明した。HFの累積発生率をKaplan-Meier法を用いて推定した。層別Cox比例ハザードモデルを用いて,傾向スコアマッチングコホートにおける非PM/DM対照と比較し,PM/DM患者の異なる追跡調査時点におけるHFイベントのリスクに対するHRを計算した。結果:マッチしていないコホートにおいて,本研究はPM/DMおよび196,109の一般集団対照を有する2,025人の患者を評価した。多変量Cox回帰分析の結果は,年齢,性別,共存症,および投薬使用のために調整され,対照群よりPM/DM群で入院につながるHFのより大きなリスクを明らかにした(調整HR3.29,95%信頼区間[95%CI]2.60-4.18)。傾向スコアに基づくマッチング後,PM/DM患者合計1997対と一般集団対照を同定した。この傾向スコア一致コホートにおいて,3歳,5歳および10年のPM/DM患者におけるHFの累積発生率は,それぞれ3.3%,4.4%および7.4%であった。対照群と比較してPM/DM群におけるHFリスクの絶対差は,3年で1.8%,5年で2.1%,および10年で3.0%であった。一般集団コントロールと比較して,PM/DM患者はHFのリスク増加を示した(HR 2.06,95%CI 1.36~3.12)。追跡調査時点に従って層別化した分析は,HFのリスクの増加がPM/DM診断後10年間まで持続したことを明らかにした。結論:これらの結果は,入院に至るHFのリスクが研究期間を通してPM/DM患者で増加し,この潜在的に致死的な合併症の発症のためのPM/DM患者のモニタリングにおけるより大きなビジランスの必要性を支持することを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回帰分析 ,  データベース ,  層別 ,  *心不全 ,  *皮膚筋炎 ,  ビジランス ,  回帰モデル ,  母集団 ,  合併症 ,  *多発性筋炎 ,  後向きコホート研究
準シソーラス用語： Kaplan-Meier法 ,  ハザード比 ,  傾向スコア ,  傾向スコアマッチング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  消化器の腫よう  (GH04000D) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 多発性筋炎 ,  皮膚筋炎 ,  患者 ,  発症 ,  心不全 ,  リスク ,  時間依存性 ,  解析