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J-GLOBAL ID:202202238623028206   整理番号:22A0566964

糖尿病性創傷に対するMg2+の持続的放出による血管新生と抗炎症を促進する人工多機能ナノ複合材料ヒドロゲルドレッシング【JST・京大機械翻訳】

Engineered multifunctional nanocomposite hydrogel dressing to promote vascularization and anti-inflammation by sustained releasing of Mg2+ for diabetic wounds
著者 (19件):
資料名:
巻: 231  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病性潰瘍は一般的で重篤な慢性創傷である。糖尿病性潰瘍の治療のために,創傷部位における洞と瘻の存在のため,プレハブヒドロゲルは深部創傷を良好にカバーできず,深い創傷部位での細菌の更なる存在と増殖をもたらし,二次感染のリスクを増加させる。さらに,ほとんどの現在のヒドロゲルドレッシングは,生物活性の欠如により創傷を迅速に修復しない。したがって,上記の臨床上の問題を解決するために,自己適応による生物活性ヒドロゲルドレッシングを開発することが必須である。本研究では,HQヒドロゲルを,ボロン酸エステルの動的結合によるフェニルボロン酸(HA-PBA)で修飾したヒアルロン酸の自己架橋と,良好な注入性,自己修復,接着および抗菌特性を有する,四級化キトサン(QCS)とHA-PBAの間の電子相互作用により調製した。特に,良好な自己適応を有するHQヒドロゲルは,必要に応じて成形でき,全ての種類の形状で創傷に自動的に適応できる。さらに,均一な球状形態と非晶質構造を有するマグネシウム含有生体活性ガラス(BG)をHQヒドロゲルに組み込み,良好な生物活性を有し,細胞を動員し,血管新生と抗炎症を促進するマグネシウムをゆっくり放出できるナノ複合材料ヒドロゲル(HQB)を達成した。より重要なことに,動物実験は,HQBヒドロゲルが,肉芽組織形成,コラーゲン沈着,血管の形成および創傷部位における炎症の減少により,糖尿病SDラットの創傷治癒を著しく加速し,糖尿病創傷治癒のための創傷被覆材として良好な臨床応用展望を示すことを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強化プラスチックの成形  ,  高分子固体の構造と形態学 

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