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J-GLOBAL ID:202202238677714864   整理番号:22A1066801

2時刻のマイクアレイ信号に基づく広帯域音場の到来方向推定

Direction-of-Arrival Estimation of Wideband Sound Field Based on Microphone Array Signals at Two Time Points
著者 (3件):
資料名:
巻: 121  号: 383(EA2021 64-97)  ページ: 9-14 (WEB ONLY)  発行年: 2022年02月22日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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一般次元において波数スペクトルを球状に制限した帯域制限空間を構築し,その再生核を導出する。音場をこの再生核ヒルベルト空間の元と仮定することで,任意配置のマイクアレイの2時刻の入力信号のみから到来パワーを推定し,これに基づく到来方向推定手法を提案する。提案手法の特徴として,波数方向の結果の統合処理を解析的に計算可能な積分に置き換えるため,周波数範囲を変更しても計算量が変わらない。また,次元や素子配置が任意であり,到来パワーに基づくため複数音源に対応可能である。数値シミュレーションにより,素子配置によって決まる上限周波数に近いほど性能が良く,低周波数域ほど性能が低下することが確認された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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音波伝搬 
引用文献 (12件):
  • J. Capon, “High-resolution frequency-wavenumber spectrum analysis,” Proc. IEEE, vol.57, no.8, pp.1408-1418, 1969.
  • V. Krishnaveni, T. Kesavamurthy, and B. Aparna, “Beamforming for direction-of-arrival (doa) estimation - a survey,” Int. J. Comput. Appl., vol.61, no.11, pp.4-11, 2013.
  • R. Schmidt, “Multiple emitter location and signal parameter estimation,” IEEE Trans. Antennas Propag., vol.34, no.3, pp.276-280,1986.
  • 岩見貴弘,尾本章,“再生核を用いた瞬時到来パワー予測手法の検討,” 日本音響学会春季講演論文集,pp.571-574,2021.
  • 岩見貴弘,尾本章,“球上帯域制限空間とその再生核を用いた音の瞬時到来軸推定,” 建築音響研究会資料 AA2021-20,pp.1-8,2021.
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