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J-GLOBAL ID：202202238689305686   整理番号：22A0440261

セメント質材料における気候変動物質の放出の低減:リサイクルタイヤゴムを組み込んだアルカリ活性化材料とポルトランドセメントベース複合材料の比較【JST・京大機械翻訳】

Reducing the emission of climate-altering substances in cementitious materials: A comparison between alkali-activated materials and Portland cement-based composites incorporating recycled tire rubber

著者 (6件)： Valente Marco (Department of Chemical Engineering, Materials, Environment, Sapienza University of Rome, 00184, Rome, Italy) ,  Valente Marco (INSTM Reference Laboratory for Engineering of Surface Treatments, Department of Chemical Engineering, Materials, Environment, Sapienza University of Rome, 00184, Rome, Italy) ,  Sambucci Matteo (Department of Chemical Engineering, Materials, Environment, Sapienza University of Rome, 00184, Rome, Italy) ,  Sambucci Matteo (INSTM Reference Laboratory for Engineering of Surface Treatments, Department of Chemical Engineering, Materials, Environment, Sapienza University of Rome, 00184, Rome, Italy) ,  Chougan Mehdi (Department of Civil and Environmental Engineering, Brunel University, London, Uxbridge, Middlesex, UB 8 3PH, United Kingdom) ,  Ghaffar Seyed Hamidreza (Department of Civil and Environmental Engineering, Brunel University, London, Uxbridge, Middlesex, UB 8 3PH, United Kingdom)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 333  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低炭素または近ゼロ炭素コンクリート技術は,持続可能な発展の柱と並んでおり,産業廃棄物または低炭素結合材は,ポルトランドセメントおよび天然資源の消費を減少または除去することができ,環境汚染を少なくする。本研究は,生鉱物骨材の置換として,使用済みタイヤから誘導される,アルカリ活性化材料(ジオポリマーとして認識される)とゴム粒子を組み込んだ従来のセメント系マトリックス(ポルトランドセメント)との比較に関する実験的研究を提示する。ゴム-ジオポリマ化合物の可能性を探るために,ゴム-ポルトランドセメントモルタルによる実験的比較解析を行った。初期調査(微細構造/組成分析,多孔性および吸水測定,および機械的試験)を,バインダ,砂-ゴム置換比(0vol%,50vol%および100vol%)およびゴム粒径(0~1mmゴム細骨材および1~3mmゴム顆粒)を変えて得たゴム化試料について実施した。結果は,アルカリ活性化マトリックスとタイヤゴム骨材のより大きな相溶性を明らかにし,界面接着,減少した多孔性率,曲げ強度,および靭性の点でより良い性能をもたらした。しかし,圧縮強度の結果は,ポルトランド対照物と比較して,ゴム-ジオポリマ混合物のより弱い機械的性能を示した。Si/Al元素分析によっても,ジオポリマーマトリックスの構造的品質と機械的発達は,Si源としての砂の除去によって強く影響された。潜在的具体化炭素排出性能とコスト分析も,ポルトランドセメントとジオポリマー混合物における完全骨材としてリサイクルゴムの使用に関連する経済的および環境的影響を評価するために推定した。持続可能性分析は,通常のセメントに比べてジオポリマー製剤のより大きな環境適合性を明らかにしたが,より高い生産コストを示した。ゴム凝集体の全添加は,排出とコストの増加(マトリックスの種類に従って変化する)を誘導したが,しかし,ポリマー画分の処理/価格とは直接相関しなかった。クリーナーマトリックスに関する研究を深め,コンクリート用途におけるリサイクル材料の使用を促進することは,ポートランドとジオポリマーゴムベース複合材料の間のギャップレベリングをもたらす。これらの知見に基づいて,将来の研究はゴム骨材の関数として混合設計の最適化に焦点を当てる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  重合体 ,  *セメント ,  コンクリート ,  アルミニウム ,  ケイ素 ,  炭素 ,  靱性 ,  骨材 ,  *ポルトランドセメント ,  結合材料 ,  圧縮強さ ,  持続可能な開発
準シソーラス用語： *活性化剤 ,  ジオポリマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： エコ持続可能な建設材料 ,  地上タイヤゴム ,  ジオポリマ ,  OPC ,  ゴム化モルタル ,  微細構造解析 ,  機械的試験 ,  空隙率 ,  水の吸収

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  骨材  (YC05060B)

タイトルに関連する用語 (8件)： セメント質 ,  気候変動 ,  物質 ,  放出 ,  アルカリ ,  活性化材 ,  ポルトランドセメント ,  複合材料