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J-GLOBAL ID:202202238803572616   整理番号:22A1071184

徳島市津田中学校の防災学習倶楽部の部員が語る「ゆるさ」と「めりはり」-防災学習の場に生まれるコムニタス-

“Informality” and “Balance” Discussed by Members of the Disaster Prevention Learning Club at Tsuda Junior High School in Tokushima City-Communitas Born in the Field of Disaster Prevention Learning-
著者 (3件):
資料名:
巻: 37  ページ: 90-100  発行年: 2022年03月31日 
JST資料番号: L6027A  ISSN: 1880-7194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本論文では,津田中学校の防災学習クラブの学生と卒業生の間の議論の要約を示し,KHCoderを用いて彼らの会話を分析した。学生が言うのは,防災学習クラブ活動は,防災スキルを向上させ,そして,彼らに物事で積極的役割を担う能力を発展させた;年齢と学年を越えた「ゆるい」人間関係と「めりはりのとれた」リーダーシップは,多くのクラブメンバーにとって,楽しい防災活動の基礎となるものであった。さらに,本研究は,文化人類学のコムニタスのコンセプトを用いて,「ゆるさ」と「めりはり」を有する場のダイナミズムを調査した。日常関係を離れて新しい人間関係が造り出される時,コムニタスは人間関係の特性を示す。それらは,人々が人知を凌駕する自然災害に直面する時,防災の場で発生する。津田中学校の防災学習クラブにおける自由な「ゆるさ」と「めりはり」のダイナミズムは,コムニタスによって発生すると仮定される。このような考察を通して,本研究は,良好な防災活動が学校とコミュニティの特殊性として理解できるとともに,一般活動としても理解できることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 
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