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J-GLOBAL ID:202202238894228907   整理番号:22A0447103

胃癌におけるTIM3+細胞:臨床的相関と免疫背景との関連【JST・京大機械翻訳】

TIM3+ cells in gastric cancer: clinical correlates and association with immune context
著者 (15件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 100-108  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0922B  ISSN: 0007-0920  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:T細胞免疫グロブリンとムチンドメイン含有蛋白質3(TIM3)は,重要な免疫チェックポイントであり,癌治療のための新たな標的と考えられている。しかし,胃癌におけるTIM3+細胞の臨床的意義と免疫関連役割は不明である。この研究は,腫瘍浸潤TIM3+細胞の臨床的意義および胃癌における免疫状況との関連を検討することを目的とした。【方法】本研究は,436の腫瘍組織マイクロアレイ標本とZhongshan病院からの胃癌患者の58の新鮮な腫瘍組織,および癌ゲノムアトラスからの330の転写データを含む3つのコホートを登録した。TIM3+細胞およびそれらのCD8+T細胞との会合を免疫組織化学およびフローサイトメトリー分析により評価した。Kaplan-Meier曲線,Coxモデルおよび相互作用試験を実施し,臨床転帰を評価した。結果:腫瘍浸潤TIM3+細胞の高サブグループは,全生存率と無病生存率が不良であり,フルオロウラシルに基づくアジュバント化学療法に対する治療反応性が不良であった。TIM3はCD8+T細胞機能障害を示し,化学療法反応性を阻害した。さらに,HAVCR2メッセンジャーRNA発現は特異的分子特性と関連していた。結論:腫瘍浸潤TIM3+細胞の豊度はCD8+T細胞機能障害を伴う免疫回避サブタイプ胃癌を同定し,TIM3が胃癌における免疫療法の有望な標的として役立つ可能性があることを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫よう免疫  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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