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J-GLOBAL ID：202202239015254826   整理番号：22A1034141

ボイラ管の熱伝達特性に及ぼす汚損の影響:数値シミュレーションと工業試験事例との比較【JST・京大機械翻訳】

The Influence of Fouling on the Heat Transfer Characteristics of Boiler Tubes: A Comparison Between a Numerical Simulation and an Industrial Test Case

著者 (3件)： Delle Site Corrado (University of Roma 1) ,  Sciubba Enrico (University of Roma 1) ,  Trissati Marco (University of Roma 1)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： IMECE97  ページ： 271-278  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱電発電所用の微粉炭ボイラにおける垂直ボイラ管の代表的な断面に対する汚損の影響の数値シミュレーションを示した。実際のケースにおける汚損は,粘着性,低融点灰堆積物,未燃粒状物,および管壁のガス側への不燃物の凝集によって作り出され,ここでは,実験データによって導かれる平均熱特性を有する固体均質材料の均一被覆によってシミュレートされる。熱伝達モード(対流と放射)を数値計算でシミュレートし,FDI Incの商用有限要素コードFIDAPにより行った。二次元数値試験の後,シミュレーションパラメータを較正して,適切なメッシュを決定するために,完全に三次元シミュレーションを実施した。実流体の特性(高温ガスは粘性,Newtonおよび均一であると仮定する),およびその流れの実際の特性(完全乱流および強い放射効果を受ける)を考慮した。被覆および管壁における熱伝達を,熱交換係数を導入することなく計算したが,沸騰水側に対しては,良く確立された熱伝達相関を課した。乱流効果を修正k-εモデルを用いてシミュレートした。垂直方向の周期的流れとコア側の強制速度を境界条件として課した。数値計算の結果は,粉砕石炭,240MW発電所の工業ボイラで1992年に行われた広範な実験キャンペーンのそれらと比較され,設計点での蒸気条件は17MPaと540°/540°Cである。数値結果は,選択した試験区間の実験データと非常に良く一致し,従って,数値シミュレーションの普遍性を拡張して,汚損の影響に関する将来の試験結果を完成させ,完成させることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *シミュレーション ,  数値計算 ,  対流 ,  粘性 ,  *熱伝達 ,  乱流 ,  発電所 ,  *ボイラ ,  被覆 ,  境界条件 ,  二次元 ,  熱特性 ,  パラメータ
準シソーラス用語： *数値シミュレーション ,  粒子状物質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ボイラ  (PB01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ボイラ管 ,  熱伝達特性 ,  汚損 ,  数値シミュレーション ,  工業試験